見たい度推移(赤線は公開日)


宮本輝の同名小説を森崎東が映画化した人情喜劇。詩人志望の青年と美容師見習いの女性、そして元ヤクザでいかつい肉屋の長男の三角関係を中心に、大阪・鶴橋の商店街“夢見通り”に住む、ひと癖もふた癖もある愛すべき欠陥人間たちの群像を描き出している。劇団SETの小倉久寛が初主演に挑戦。さえない詩人のタマゴと嫌われ者の肉屋が、美容師見習い嬢をともに好きになって大げんかするものの、ともにふられて慰め合う。そんなシーンに森崎監督一流のペーソスがにじむ。




