劇場公開日 1985年12月14日

「花火と弾丸。」野蛮人のように みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5花火と弾丸。

2016年3月14日
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鑑賞方法:映画館

川島透監督によるオリジナル脚本は少女から大人の女優へと脱皮を図ろうとする薬師丸ひろ子の為に執筆されたものであり、彼が薬師丸に求めていたのはマリリン・モンローのようなセクシーなヒロイン像だったことは明白。
うむ…いくら何でも飛躍しすぎだったのでは。
せめてオードリー・ヘプバーンぐらいのイメージでとどめておくべきだったのでは。
本作の相手役である柴田恭兵に、コケティッシュな魅力を振り撒く姿が貧相にしか映らず、意味不明のタイトルと共に今回は完全なるKO負け(柴田扮する銃撃戦の最中にダンスを踊るチャラ男は『あぶない刑事』のユージこと大下勇次の原型かも)。

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みつまる。