野性号の航海 翔べ 怪鳥モアのように

劇場公開日:

解説

一九七七年五月十六日、一艘の帆船が太古の海へ漕ぎだしていった。野性号II、片翼の怪鳥モアにも似たアウトリッガー・カヌーだった。古代文化の移入ルートのひとつと想定されている“黒潮の実験航海に挑んだ若者たちが、ルソン島から鹿児島へむけて、二五〇〇キロの壮途についたのだった。古代文化史の未明な部分にメスを入れ、日本文化の源流を探ろうとする実験航海である。古代帆船カヌーを建造し、ルソン島から鹿児島まで、十一人のクルーを乗せ、風まかせ、潮まかせの帆走を試みようと出港したものの、マストを折るなどのアクシデントに見舞われる。クルーはそのたびに一喜一憂をくり返し、出港後四十四日で、鹿児島港に野性号IIを無事接岸されたのだった。

1978年製作/93分/日本
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1978年5月27日

スタッフ・キャスト

監督
ナレーション台本
片岡義男
製作
角川春樹
撮影
黒柳満
森山暉夫
明石太郎
音楽監督
折田育造
中井國二
音楽
井上尭之
録音
大橋鉄矢
編集
諏訪三千男
製作協力
角川書店
北斗映画プロダクション
ナレーション
西田敏行
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映画レビュー

2.5野性号の航海 翔べ 怪鳥モアのように

2013年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

野生号の航海 何年前だろうか朝日放送の試写会で見たのは憶えている、角川映画の初期作品で、ドキュメンタリータッチで描かれた映画だが、映画全体に稚拙さを感じた、だけど忘れられない映画のひとつです。
映画が終わったあとの余韻も無ければ感動も無かった、けどバックに流れていた曲が頭に残った。 男のロマンと爽やかさが忘れられない映画です。
もう一度、20年以上を経た今の感覚で見てみたい。

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sumiyan

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