劇場公開日 1995年7月15日

「【2017年】1本目。時代の差と変わり者の雫」耳をすませば(1995) Haruさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【2017年】1本目。時代の差と変わり者の雫

2017年1月30日
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鑑賞方法:TV地上波

初めてレビューを書きます。よろしくお願いします。

今年一発目の映画が本作品であった。
といっても、最初から見た作品として、である。
過去に2回ほど見たので、これでたぶん3回目。
相変わらず面白かった。

約20年前の物語なのか、20代の私でも時代の流れが感じる場面が多々あった。
特に、図書カードである。
今やバーコードで図書の貸出をしているが、
昔は、本の後ろにある図書カードと、自分用の図書カードのセットで、貸出の手続きをしていた。
私も中学校の頃、そのような手続きだったので、「面倒だったなぁ」という記憶があるものだ。
だから、尚更、「図書カード」における時代の流れを、本作品で感じてしまったのである。

さて、映画の話に戻るが、
3回目の鑑賞で、改めて、雫の変わり者っぷりを感じられた。
おそらく、雫が小説の読みすぎであろう。
「登場人物のセリフの言い回しか!」と言いたくなるほど、一瞬ではよく分からない言い方をしていた。
でも、そういうのが雫の個性だと考えると、
なんかそういうとこも可愛らしく思えた。

あと、全体的に雫の姉ちゃんが怖かった(笑)
一人っ子なので、強く思った。

ちなみに、今話題の俳優の一人である、高橋一生さんが「天沢聖司」の声を担当していたが、
どうやら、声変わりする1週間前の声らしい。
だから、今の高橋一生さんと天沢があまり繋がらない訳だ、納得納得。

少し長く書きましたが、こんな感じで感想を書いていきたいと思います。

Haru