まんだら屋の良太
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まんだら屋の良太

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解説

九州九鬼谷温泉の旅館“まんだら屋”を舞台に、そこの一人息子と彼の仲間たちの青春を描く。『漫画サンデー』に連載され、第10回漫画家協会賞を受賞した畑中純の同名漫画の映画化。脚本は高橋正康、監督は「テラ戦士Ψ BOY」の石山昭信、撮影は「だいじょうぶマイ・フレンド」の大岡新一がそれぞれ担当。

ストーリー

九州・九鬼谷温泉の旅館“まんだら屋”の一人息子、良太は高校三年生。彼は性に対する興味は人一倍で、今日も女湯を覗いていたが、力が入りすぎてハメ板をはずしてしまう。母・ヨネの説教も聞き流して学校に向かい、仲間のテツ、ゲン、月子、久美子、直美と艶っぽい話をしたため、あこがれの美人芸者、百合奴の家へ。そして、百合奴と背中に刺青をした晴司の愛し合う姿を覗き見する。百合奴は一年前、晴司について九鬼谷に来たのだ。ある夜、良太とテツは直美に恋しているゲンをけしかけて夜這いさせる。だが、直美は叔父の熊五郎に抱かれようとしている最中。テツは久美子を呼び出し、二人はキスを交わす。良太は月子の部屋に忍びこもうとし、通りかかった東京から一人旅に来たという彩子に“まんだら屋”を紹介した。美人の彩子にのぼせた彼は、九鬼谷の町をはしゃいで案内する。直美が芸者になる決心をし退学届けをだした。いつものように百合奴の家を覗いた良太は“まんだら屋”に宿泊中の男、倉田と百合奴の愛し合う姿を見る。倉田は彼女の昔の恋人だった。芸者になりきった直美は、説得に来た担任の沢井先生と寝る。だが、お金を置いて逃げ去る沢井に寂しさを感じ、やって来たゲンに「抱いて」と告げた。翌日、ゲンは悪童たちに乱暴されている久美子を発見、良太とテツに知らせ助けようとするが、乱闘になり、通りかかった晴司が仲裁に入る。犯された久美子は、テツを誘って露天風呂へ行き、二人は抱き合う。良太は月子を急襲するが、「彩子さんの代りじゃない」と拒絶された。良太は百合奴と倉田の仲を町中に放送してしまう。翌日、百合奴は町を出て行った。良太は男に騙され三百万の借金に追われて、この温泉まで逃げてきたという彩子のために、帳場の金庫から百万を抜き取る。そして、彩子との約束の場所に向かう途中、駐在の警官に写真を見せられ、彼女が前科二犯のサギ師だと知った。彩子に百万を渡した良太は「足を洗ってほしい」と説教する。彩子に迫る彼に倉田のパンチが飛ぶ。二人はグルだったのだ。しょんぼりとしている良太の前にテツ達がやって来、彩子とやったのかと聞く。月太が「良太、二発もやった!私、見てたもの」と庇う。良太の目から涙が流れた。次の日、百合奴が九鬼谷に戻って来た。...

スタッフ

監督
脚本
高橋正康
原作
畑中純
製作
中村賢一
若松正雄
プロデューサー
莟宣次
制作補
茂庭喜徳
撮影
大岡新一
美術
斉藤岩男
音楽
崎谷健次郎
録音
八木隆幸
照明
山川英明
編集
長田千鶴子
助監督
小野多美雄
スチール
竹内健二

キャスト

作品データ

製作年 1986年
製作国 日本
配給 ニューセレクト
上映時間 101分

提供:株式会社キネマ旬報社

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