文学賞殺人事件 大いなる助走
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文学賞殺人事件 大いなる助走

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解説

文学賞を受賞できなかった若い同人誌作家が、選考委員の作家たちを殺していく様子を描く。筒井康隆の小説『大いなる助走』の映画化で、脚本・監督は「塀の中のプレイ・ボール」の鈴木則文、共同脚本は「徳川の女帝 大奥」の志村正浩と「団鬼六 妖艶能面地獄(1988)」の掛札昌裕、撮影は「ドン松五郎の大冒険」の米原良次がそれぞれ担当。

ストーリー

地方都市・焼畑市の大徳商事に勤める市谷京二は、ある日美しい大学教授夫人・時岡玉枝と知り合ったのが縁で同人誌「焼畑文芸」に参加した。メンバーは主宰者で貧しい文具店主・保又一雄、有閑マダム・山中道子、女たらしの文学青年・大垣義郎、文学少女・徳永美保子ら癖者ばかり。市谷は大徳商事の内幕を題材に「大企業の群狼」を書いて合評会に出席したが、同人誌のメンバーは足の引っ張り合いをする始末。しかし「大企業の群狼」は認められ、文芸雑誌「文学海」に掲載された。市谷は内幕を暴露したことで会社を首になり、顧問をしていた父親から勘当されるが、作品のほうは高く評価されて文壇の登竜門・直本賞候補にもなった。市谷は直本賞世話人・多聞や「群盲」編集長・牛膝のアドバイスを受けて賞取りに奔走。選考委員で男色家の雑上掛三次にはお尻の童貞を、女狂いの坂氏疲労太には恋人の玉枝を捧げてリベートも贈った。しかし、選考会の結果は落選。直本賞にはお嬢様作家・櫟沢美也が選ばれた。市谷は逆上して選考委員を一人一人猟銃で射殺していくのだった。...

スタッフ

監督
脚本
志村正浩
掛札昌裕
鈴木則文
原作
筒井康隆
製作
鈴木早苗
プロデューサー
横山和幸
撮影
米原良次
美術
北川弘
録音
辻健太郎
照明
小林芳雄
編集
中野博
助監督
藤原幣吉
スチール
古賀慎二
高野大
製作協力
エスティー企画

キャスト

作品データ

製作年 1989年
製作国 日本
配給 東映クラシックフィルム
上映時間 129分

提供:株式会社キネマ旬報社

DVD・ブルーレイ

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