劇場公開日 2000年11月18日

BLOOD THE LAST VAMPIREのレビュー・感想・評価

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3.0悪いところはないけれど

2023年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

この作品の問題点をあげるなら尺が短いことだ。その時間の中で映し出されるものはよく出来てるといっていい。
しかし、少々極端な言い方をすれば、アクションシーンの連続を見せられるだけの作品で、どう評価したものか困ってしまう。

別につまらなくはないし、ほどほどに必要最低限の物語も存在する。
欠けているのは設定説明だ。だが、説明説明をしなかったおかげで無駄な時間を使うことなく面白味が出たようにも思う。

やはり問題は尺が短いこと。これから面白くなるはずの作品のオープニングミッションだけ見せられた気分だ。

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つとみ

4.0この潔さ‼️

2022年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

主人公、小夜は何者か⁉︎
他にもヴァンパイアはいないのか⁉︎
など、その辺りをあえて掘り下げない、このシンプルさが魅力的。
劇場作品で48分という長さが、かえってインパクトを与えてくれる👍

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ヒックス伍長

3.5セーラー服、日本刀、吸血鬼…斬新な発想に魅了!

2018年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

怖い

興奮

DVDで鑑賞。

「BLOOD」シリーズの原点となる作品です。ここから全てが始まりました。
ベトナム戦争時の沖縄米軍基地に現れた異形の生物“翼手”と、それを狩るセーラー服姿の少女・小夜の壮絶な戦いを描きます。

48分と大変短いですが、そこに籠められたものの密度がハンパなかったです。
小夜とは何者なのか、翼手とはいったい何なのか、などなどキャラクターや設定の説明を極力省き、類稀なる疾走感とホラー演出が光る名編だなぁ、と思いました。
時代背景がとてもキナ臭く、ただものではない雰囲気が漂っておりました…。とてもデリケートな地帯に潜入する小夜とデヴィッドにハラハラ…。翼手は人間に化けることができ、一体誰が敵なのかを探るサスペンスも秀逸の極みでした。
血まみれのバイオレンスが炸裂するアクション・シーンは圧巻の一言。さすが常に最先端を行くproduction I.G.…脱帽です。

小夜の声優は工藤夕貴。役柄と声質がピッタリでとても様になっていました。英語も当然のことながらペラペラ(笑)
めちゃくちゃカッコいいニュー・ヒロイン誕生の瞬間だなぁ、と感じました。

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しゅうへい

3.0この作品はTVアニメ「Blood +」の原作にあたるはずで、当時ネ...

2015年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

この作品はTVアニメ「Blood +」の原作にあたるはずで、当時ネットで一気にこのアニメを観た僕はすっかり熱中してしまいこの作品を借りてきたのですが、少し拍子抜けした記憶があります。
やはり2時間程度の作品は30分×50話の作品に伏線や話の深みにおいて敵うはずもなく、アニメの方がすごく難しい話になっていました。なのでこの作品を観るくらいならアニメ版をおすすめします。

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ちかし