劇場公開日 1977年5月21日

悲愁物語のレビュー・感想・評価

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2.5スポ根と思いきや

2023年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

新しいキャンペーンギャルとして、新人の女子プロゴルファー(白木葉子)を売り込むことに。
ツアーにも勝ち、タレント活動も順調かと思われた矢先、マネジャーが起こしたひき逃げ事故で、被害者(江波杏子)に恨まれ、・・・。
後半は殆どホラーかな。

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いやよセブン

2.5ベルボトム

2022年5月4日
iPhoneアプリから投稿

ゴルフ場にてグリーンを基調としたコーディネートで黄色の襟が映える岡田真澄。ベルボトムを実にエレガントに着こなす。なるほど、こうやって着るものか。
群れる女共に出た杭は打たれる的な嫉妬渦巻く得体の知れない女社会というのは、男の妄想に過ぎて現代では見るには耐えない。梶原一騎原作でもあるので時代を割り引いたとしても、内容は破綻していて、エッジの利いた鈴木清順演出が輪をかけて、滑稽に見えてくる。
イカれた近所のおばさん役である江波杏子は、その目鼻スジのたった美貌が顕在で、新人女優を圧倒する。このあたりのバランスも壊れている。

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Kj

3.5ご近所来襲

2021年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

萌える

梶原一騎ド根性物語の雇われ10年ぶり、鈴木清順の監督作品は干されて鈍ったかと思いきや、奇妙過ぎる話展開と清順らしいブッ飛んだ演出描写が終盤に連れ活きてくる。

一切役に立たない、問題の発端を作りながらも意味が無いような役柄な原田芳雄の為体、江波杏子の不気味な存在感、遠慮なしに妬みの応酬が如き雪崩れ込む近所の主婦群はまるでダーレン・アロノフスキー監督作「マザー!」を思い出す理不尽さ!?

天然全開で魅力的な主人公の女性は言われるがままにされるがまま、女優生命が短いのが実に惜しい。

しっかりした原作がありながらも自分の色は全開に、変わらないあの時のままな清順節は衰えず。

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万年 東一