見たい度推移(赤線は公開日)


1991年の「三月のライオン」が海外でも注目されたインディペンデントの映画作家、矢崎仁司が、文化庁の芸術家海外研修員としての訪問先であるイギリスのロンドンで着想を得たラブ・ストーリー。ドイツからロンドンにやってきたバレエ・ダンサー、彼女と英会話学校で出会った日本人青年、そして日本人の若い女優の3人を中心に、男女の愛や孤独をみずみずしい叙情性豊かに紡ぎ上げている。古典バレエの戯曲『ジゼル』をモチーフにしたきわめて感覚的な作品ながらも、異国の地を浮遊する登場人物の心情が切なく伝わってくる。



