花嫁は十五才
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花嫁は十五才

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解説

藤原審爾の原作を「狼の王子」の森川英太郎が江崎実生、田村孟と共同で脚色、江崎実生が監督した青春もの。撮影は「エデンの海(1976)」の萩原憲治。

ストーリー

片山むく太は、工場へ勤めたい一心で、家をとびだして上京した。しかし学歴も身よりもないむく太に職は見つからなかった。そんな時、むく太は女学生、弘子と知り合い、その若々しい美しさに魅かれていった。やがて、むく太は、大川牛乳店に住込みとして就職し、弘子に会うのを楽しみに元気よく働いた。弘子は、むく太の無鉄砲さをもてあましながらも、彼との間には淡い恋が茅ばえていった。そんな頃、弘子の父が、銀行強盗に撃たれて死んだ。一人ぼっちになった弘子は、社宅を追い出され、銀行員、井神の世話でアパートへ引っ越した、弘子を愛する井神は、この機会にむく太と弘子を引き離そうとしてむく太の前で、弘子にいやがらせをした。興奮したむく太は、井神をなぐりつけ、激しく弘子に結婚をせまった。弘子も、むく太の心がうれしかった。二人は周囲の思惑をよそに、強引に、神社で結婚式をあげてしまった。何もわけのわからぬまま二人のアパート生活が始った。しかし寝床は別々であった。二人はねむれぬ夜を過した。翌朝、大家の忠告で、二人は区役所へ結婚届を出しに行った。しかし、むく太は十七歳、弘子は十五歳、法律的には、二人の結婚は認めてもらえなかった。二人が同棲している噂は弘子の学校にも拡がり、校長から呼び出しを受けた弘子は、「赤ちゃんが生れるかも知れないんです」と精一杯の虚勢を張った。もはや誰も、二人の仲をさく事は出来なかった。むく太と弘子は、お互いに、愛情を確かめ合い平和な家庭をゆめ見て、大人の世界へ一歩一歩近づこうと努力するのだった。...

スタッフ

監督
脚色
森川英太郎
江崎実生
田村孟
原作
藤原審爾
企画
坂上静翁
撮影
萩原憲治
美術
坂口武玄
音楽
伊部晴美
録音
片桐登司美
照明
三尾三郎
編集
鈴木晄
スチル
荻野昇

キャスト

作品データ

製作年 1964年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 79分

提供:株式会社キネマ旬報社

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