花のあすか組!

劇場公開日:

解説

近未来のニュー・カブキタウンで繰り広げられるストリート・ギャングたちの戦いを描く。高口里純原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「黒いドレスの女」(監督のみ)の崔洋一、撮影は「新宿純愛物語」の浜田毅がそれぞれ担当。

1988年製作/100分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1988年8月13日

ストーリー

199X年。ニュー・カブキタウンではトキ正宗をリーダーとするストリート・ギャング“レッドノーズ”が暴れ回っていた。K官率いる治安当局“PB-4”は見て見ぬふり。あすかとミコがK官の金とコカインを盗んだことから騒動になる。女帝HIBARIを倒し代わりに街を支配しようと企んだヨーコは、HIBARIに見抜かれ、忠誠の証しとして妹・ミコを殺すよう命じられる。トキ正宗らレッドノーズのメンバーはPB-4に殺された。街は次第に不穏な空気につつまれていく。あすかは相棒・ミコを殺されたのに怒り、ヨーコと対決する。あすかは死闘の末、ヨーコを倒し、ミコの仇をとった。

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映画レビュー

0.5昨今のコミック実写化よ、恥じる事は無い。下には下があるもんだ!

2019年10月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

原作は高口里純の少女コミックの名作。
一匹狼の女子中学生・九楽あすかたちレディースの抗争を描いた“元祖スケバン”。
これを、舞台を近未来にして映画化。

…え?
何故に近未来…?

原作は微塵も知らぬが、それでも本作が珍作である事だけは分かる。
何もかもがチープでダッセー。
近未来の筈なのに、やってる事はただの80年代のTHEスケバン。
…いや、と言うか、バイオレンス・アクション? と言うか、シュール過ぎる作風と世界観。
改変した意味もナシ。何じゃ、こりゃ!?
話も全く以てツマラン。
つみきみほ、武田久美子ら当時人気だった美少女たちを見る分にはいいが…。温いアクション、拙い演技はさておき。
監督はまさかの崔洋一。何を思って作ったのか聞きたいくらい。ただの雇われ新人だったのかな…?

昨今のコミック実写化も設定改変が色々物議になるが、
本作に比べりゃ全然マシ!
これはきっと、ファンからすれば無かった事にしたい黒歴史であろう…。

ちょいとWikipediaで調べてみたら、我らが特撮ファンのヒロイン、三枝未希こと小高恵美主演によるTVドラマがあるらしい。無論、舞台は近未来ではなく。
こっちで見たかったかも!

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近大

3.5ローリングストーンの曲を初めて聞いたのがこの映画だった。

2013年10月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

寝られる

公開当時劇場まで行って観た。
原作と同じなのはキャラの名前だけ。つみきみほの見た目と衣装、武器のブラックジャックは原作のあすかに寄せている。
あとは全くの別物。

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消されるので公開しない

3.5眠かった

2012年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 昔見たときはなんてかっこいいバイオレンスアクション映画だとびっくりしたような気がするのだが、改めて見たら、どう見てもつみきみほが小さくて全く強そうにも素早そうにも見えなかった。しかも全体的になぜ争っているのか意味が分からなくてただ無闇に戦っているように感じて途中何度も寝て、その度に止めて戻して見て全部見るのが大変だった。大傑作『犬、走る』の崔監督にもこんな時期があったのかと感慨深いものがあった。

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吉泉知彦
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