爆発!暴走遊戯

劇場公開日:

解説

“暴走族”シリーズ第2作目。二組の暴走族グループとカーレーサーとの三つ巴の対決を描いたアクション映画。脚本は「直撃地獄拳 大逆転」の橋本新一、監督は脚本も執筆している「実録三億円事件 時効成立」の石井輝男、撮影も同作の出先哲也がそれぞれ担当。

1976年製作/86分/日本
配給:東映
劇場公開日:1976年1月15日

ストーリー

風間が率いる下町の暴走族“ブラックパンサー”と花田率いる山の手の“レッドバロン”は、鈴鹿のGPレースを見学に行く途中、山道で激突した。だが、GPレースのスタート時間が近づいたため、決着は後日に、という事で双方別れた。レース後、ブラックパンサーの真一、風間の妹・ユキ、風間の恋人・あけみはヨーロッパで優勝した花形レーサー、桑島正美にサインをもらって大喜びしていたが、レッドバロンの花田と魔子は、真一たちを「隅田川のドブネズミ」とののしって桑島を連れて行った。翌日、花田が風間を訪ね、鈴鹿の決着を、三日後に駒形橋インターでつけると伝えた。それを聞いたユキは、争いを中止させるため、桑島を訪ねて喧嘩の仲裁を依頼した。ユキの真心に感動した桑島は、花田を力で説きふせて、ユキとの約束を守った。決着の当日、指定場所に、ブラックパンサーと応援のバイク集団・行田連合が集結した。だが、花田はこの場所を警察に密告、風間ほか数名のメンバーが逮捕された。逃げのびた真一は、花田に復讐すべく、花田をナイフで斬りかかるが、返り討ちにあい、深傷を負って、ユキのアパートへ逃げのびた。だが、数時間後、真一は風間たちに見とられて息を引きとった。怒りに燃える風間は、真一の復讐を決意し、レッドバロンが鴨川へ遠乗りに行った事を知るや、ブラックパンサーを集合させ追走した。一方、ユキとあけみは桑島の車で後を追った。やがて、ガソリンスタンドで追いついたブラックパンサーはレッドバロンを襲撃し、やがて風間と花田の対決--風間は花田の腹めがけてナイフを突き刺した。そこに桑島たちが追いつき、桑島が乱闘の中に入ったのだが、風間は桑島めがけて突進した。足を刺された桑島は、そのナイフを取り上げ、逆に風間を刺した……。

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