はいすくーる仁義2 たいへんよくできました

劇場公開日:

解説

恋に仕事に奮闘するヤクザの高校教師が、極悪非道の政治結社の陰謀に巻き込まれて大暴れするノンストップ・アクション・コメディ第2弾。監督は、前作に引き続き小松隆志、水穂しゅうしの原作を小松と笠井健夫が共同で脚本化。主題歌「ポケットの中」を歌うのは、小松の熱烈なラヴ・コールに応えたBO GUMBOS。

1992年製作/85分/日本
配給:大映
劇場公開日:1992年12月26日

ストーリー

極楽高校に赴任してきた安芸情二(筧利夫)は、背中に抱き鯉の刺青、懐にピストル、話す言葉は広島弁のヤクザ教師。そんな情二の周囲は、新学期早々からトラブルだらけだった。クラスでは4度目の2年生を務める問題児の屋代(浅川剣介)が長ドスを振り回し、憧れの白鳥礼子先生(白島靖代)が謎の中年男(藤木悠)と連れ立っているところを目撃してしまい、おまけに舎弟の黒井(鼓太郎)は権現(天本英世)率いる政治結社〈凍昇会〉に誘拐されてしまう。極秘計画に関するビデオテープを奪還するために黒井が人質に捕られた事実を知った情二と舎弟たちは、偽のテープを使って黒井を救い出そうとするが、そのテープが世にも恥ずかしい自分たちの姿が映されたものだったことに気づいて、慌てて取り戻そうとする。彼らの前に立ちはだかる凍昇会と検察庁の熱血エリート捜査官清川(宇梶剛士)、情二を襲う屋代や正体不明の教頭先生の出現に、情二は得意のスーパー・アクションで立ち向かっていくのだった。

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