劇場公開日 2000年4月29日

「最初の時点で既に壊れていた」アメリカン・ビューティー Kjさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0最初の時点で既に壊れていた

2016年10月16日
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女性の地位向上、男女間の関係の変化、女性の人生観の変化、雇用の変貌、LGBT、スクールカースト、ストーキング、親の存在意義の低下など、様々な人間関係を詰め込み、社会の新たな変化に追従できない家庭という器の意義を問い、新たな家庭のあり方について考えさせられる一作。現時代における論点を99年の段階で先取りしている。
セブン、ユージュアルサスペクツと傑出した存在感を示したケビンスペーシー、当時、期待を込めて映画館に行ったのを覚えている。

Kj