DRUG GARDEN

劇場公開日:

解説

精神神経症を持つ女優と彼女を取り巻く風変わりな人物たちが織りなす、不思議な共同生活を描いた自伝的ドラマ。監督は、本作が初監督作品となる女優の広田レオナで、主演も兼ねている。尚、本作は『MOVIE STORM』の第4弾作品として製作、公開された。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。

2000年製作/89分/R18+/日本
配給:リベロ
劇場公開日:2000年6月17日

ストーリー

夫のフッキー、前夫との間に出来た息子のマーク、売れっ子モデルのシンケンと、売れないモデルのチル、そしてドラッグクイーンのダイコ、マーガレット、ホッシーと奇妙な共同生活を送る女優・レオナは、幼い頃の性的虐待が原因で”パニック・ディスオーダー“、通称P.D.という精神神経症に悩まされていた。この病気は、何の前触れもなく死ぬという概念に襲われパニック症状を起こすもので、その為、レオナは夥しい数の薬を服用している。ある日、レオナの妊娠が判明した。しかし、子供を産む為には薬の服用を止めなくてはならないばかりか、夢だったパリでの仕事を諦めなくてはならない。レオナの将来について、あれやこれやと意見を戦わせるドラッグクイーンたち。だがそんな折、突然、チルが死んでしまう。実は、彼女はヘロインにはまっていたのだ。この事件をきっかけに、レオナたちはそれぞれに様々な想いを抱く。薬の服用を止めて子供を産む決意をするレオナ、そんな彼女を見守るフッキーとマーク、パリ・コレの仕事に挑戦するシンケン。そして、ドラッグクイーンたちも「第1回ドラッグクイーン・コンテスト」優勝を目指してコンテストに臨むのであった……が、結果は惨憺たるものだった。

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スタッフ・キャスト

監督
エクゼクティブ・プロデューサー
伊藤秀裕
プロデューサー
佐藤敏宏
板谷健一
林正樹
美術
富田薫
音楽プロデューサー
坂井洋一
録音
滝澤修
清水修
効果
丹雄二
編集
小永組雄
ラインプロデューサー
鈴木浩介
制作担当
井苅安英
スチール
石川登栂子
CG
小畑正好
衣裳協力
堀田都志子
スタイリスト協力
森美幸
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