富江 replay

劇場公開日:

解説

幻惑した男たちを崩壊に導く魔性の美女・富江のが巻き起こす、恐怖の事件を描いたモダン・ホラーのシリーズ第2弾。監督は「倉沢まりや 本番羞恥心」の光石冨士朗。伊藤潤二による原作コミックを下敷きに、玉城悟が脚本を執筆。撮影を「DOA〈DEAD OR ALIVE 犯罪者〉」の山本英夫が担当している。主演は、「ときめきメモリアル」の山口紗弥加と「釣りバカ日誌10」の宝生舞。

2000年製作/95分/日本
配給:東映
劇場公開日:2000年2月11日

ストーリー

医師や看護婦が、次々と姿を消している森田病院。その院長である森田健三もまた、謎の失踪を遂げていた。彼の行方を探すひとり娘の由美は、ある日、立花医師から父親の日記帳を渡されるが、それはある少女のお腹から摘出された生きた女の首の観察記録だった。そして、左目の下にほくろのあるその首の女の名前は……富江と言った。同じ頃、森田病院に入院していた大学生・文仁も、友人である武史の謎の死の背後に富江という名の女の存在を突き止めていた。偶然知り合った由美と文仁は、富江の正体を掴むべく調査を開始するが、やがて彼女が殺され肉体をバラバラにされても再生と増殖を繰り返す魔性の女だったことが判明する。閉鎖になった森田病院の地下室。富江を追ってやってきた由美と文仁は、壮絶な闘いの末、富江の首と胴体を切断し、火の中へそれらを投げ入れることに成功する。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0窪塚の腰の痛み苦しむシーンは『火火』での弟の演技に通ずる

2020年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「病院で生まれた」という富江。最初に「中から出して」と、誘われた入院患者の武史が犠牲者(加害者)となってしまう。サユリという6歳の少女が緊急手術を受けたことまでつきとめたのだが、今回の設定は、川上富江と名乗る提供者から腎臓移植したサユリに人面創が表れ、富江が生まれるというもの。設定だけは面白い!

 左目下の黒子とか、どっきりシーンも強調、裸で歩き回る宝生舞など、前作よりは引きつける要素がいっぱいある。首だけになった宝生舞も素敵だ。

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kossy
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