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動乱

劇場公開日 1980年1月15日
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226事件の映画だとして観れば不満

総合70点 ( ストーリー:60点|キャスト:80点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:60点 )

 この作品で重要な226事件の描き方だが、腐敗にまみれた組織と日本を変えたいという気持ちからだけで226事件が起きたかのような描き方だった。でも、実際はもっと過激な思想から事件に参加した人も大勢いただろうし、事件に参加した将校たちの思想・考えが一つしかないのは不満。そして彼ら側、特に大尉からの視点だけを描き、他の視点をとりあげないのにも不満。これでは彼らが一方的ないい人であり被害者にすぎなくなる。
 ただし政治と歴史の事件を置いておいて、一人の真面目な義憤にかられて命を欠けて動いた将校の悲しい話として観るならば、高倉健が見事にはまっていた。

 時々状況を説明しようとするその他大勢の人たちの科白のわざとらしさが耳につく。音楽をあまり使わずにしんみりと進行させるのは悪くなかった。

Cape God
Cape Godさん / 2016年4月17日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  難しい
  • 鑑賞方法:TV地上波
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