東京マダムと大阪夫人のレビュー・感想・評価

東京マダムと大阪夫人

劇場公開日 1953年10月7日
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とにかくテンポの良い喜劇 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

 東京郊外の社宅に住む、奥様方の生態をコミカルにテンポよく物語る。おしゃべりな女性同士の丁々発止をリズミカルに描き、その中で翻弄される若者たちの恋を、最後には北原三枝演じる重役のお嬢さんがまとめ上げてしまう。
 世間知らずの生意気なお嬢さんだったが、恋の相手の本心を知るや、自分の想いを抑えて、好きな相手とライバルの幸せのためにひと働きするのである。この映画を通じて、彼女が最も人間的な成長を見せる。これは、物語の中心にいるはずの奥様方の、見栄、自己顕示欲への批判であり、節操も何もあったものではない女性たちのいさかいに終止符を打つのが、恋の当事者である彼女なのである。
 上映中、場内に笑いが絶えない、川島雄三らしい非常に楽しい作品。

よしただ
よしたださん / 2014年6月7日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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