劇場公開日 1991年12月21日

ゼイラムのレビュー・感想・評価

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3.0コンピューターはwindowsなんかない時代。グラフィックと言えば...

2023年3月25日
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マサシ

4.0日本産ハリウッドSF映画

2022年8月10日
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観たのは小学生以来だろうか?

当時はとにかくゼイラムの印象が強烈だった。
和風クリーチャーのクールなデザインと、何度も形態を変えながら迫り来る恐ろしさ。
そしてなんと言っても、ゾーンを始めとするSF設定に子供心は魅了された。

あれから20数年ぶりの鑑賞。

今見ると、この作品が実に多種多様なハリウッドSFのオマージュに溢れている事が分かる。
ターミネーター
エイリアン2
プレデター
ブレードランナー
遊星からの物体X
挙げればキリがないほどだ。

では、それらが単なるパロディに見えたかといえばノーだ。むしろ、ハリウッド映画への憧れと夢と情熱をそこらかしこから感じる事ができた。
当時の日本映画で出来るハリウッド映画的演出の集大成とも言えるような作品であり、限られた予算の中で執念で作り上げた作品と言えるだろう。

そんなハリウッド的演出を多々取り入れる中で、独特の音楽や世界観。そして雨宮慶太デザインのゼイラムによりしっかりとオリジナリティを担保しているのも素晴らしい。

途中カット割が少なくダラダラと中弛みする展開や、脚本の都合で戦士イリアがあまりにポンコツに見えたりと。気になる点は多数ある。
が、それを補って有り余るほど魅力に溢れた作品だ。

絶望を乗り越えての爽やかなラストも清々しいものがあった。名作。

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ジョイ☮ JOY86式。

3.5あら、ゼイラムさん。

2021年11月22日
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アキ爺

4.0これが30年前の作品とは信じられない

2021年10月4日
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SFアクション映画の名作
文句なしのスマートな作品です
30年前の作品でありながら、今観てもこれだけの作品は少ない

森山祐子にカッコイイヒロインを演じさせるという下心優先の低予算映画
なんと、3000万円くらいであのクオリティ
数々のヒーロー物を手がけた鬼才雨宮慶太の作品

“サイコゴアマン”なんてアホ映画で満足している若者で、まだ観ていないなら観るべき映画の筆頭でしょう
塚口サンサン劇場での今更ながらの放映は、そういう意図を含んでいるのではないだろうか

昔一度観ているのでプライムビデオで済ましたのを後悔しました
判断をあやまった
映画館で観たかったが
終わってしまいました

ゼイラムの造形は、武士がすげ笠をかぶったようで印象的ですが、基本は
エイリアンとプレデターを合わせたようですね
この二作品が後の作品にどれだけ影響を与えたかがよくわかります
今作にも二作品のパロディーがかなりあります
なにげに登場時のお経の合唱が不気味さを増すんですよね
寄生生物なので、能面ヘビ以外はユニットじゃなく寄生された身体じゃないかなぁ
サイコゴアマンの遊園地の着ぐるみとはレベルが違いますよ
しかし、それがかわいいなんてひともいますね
ムリからにいい所を探す必要は無いと思うんだが

ヒロインの森山祐子は文句なくカッコイイ
彼女の代表作になりました
よく知りませんが、当時はそれなりに人気があったようですね
ただ、この映画の魅力は彼女のせいではない
彼女が一役買っているのは確かですが、彼女でなくてもいい

予算が少ないなら
ストーリーを単純化し
役者を減らす
ゾーンという閉鎖空間の設定も予算的に貢献している上、弱いキャラをまぎれさせることで緊張感を増している
弱キャラに上手い俳優とイケメンとツボを心得ている
工夫すれば出来るんだよ

造形的にアクションがしにくかったら 技術でカバーする
特にこれが大事です
着ぐるみを着たプロレスをするなら、プロレスラー並のアクションがいる
昔のヒーロー物は卓越したアクションと特撮で迫力を出していた
サイコゴアマンのはタダの取っ組み合いで芸がなかった

ゼイラムは悪役が動きにくい分、背景は暗くし、サウンドで盛り上げ、触手をとばしたり
ヒロインもハデに一人アクションしていました

外国の遅れた文化をわざわざ賞賛するのはなぜなんだろう
日本のサブカルこそ胸を張っていいのに
舌が肥えすぎて、たまには不味いものを食べたくなるんだろうか

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nakaji

1.0低予算への挑戦

2020年6月10日
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odeonza