進め!ジャガーズ 敵前上陸

劇場公開日:

解説

中原弓彦と、「濡れた逢びき」の前田陽一が共同でシナリオを執筆し、前田陽一が監督したコメディ。撮影は「爽春」の竹村博。

1968年製作/83分/日本
原題:Make Way for the Jaguars
配給:松竹
劇場公開日:1968年3月30日

ストーリー

あるホテルの演奏大会に来ていた信は、金密輸団にまきこまれ、消されそうになった。たまたま、ホテルのボーイ伊東に助けられ、危うくサイレンサーの銃口を逃れたものの、二人はノイローゼになってしまった。女性歌手で信を愛しているアキはそれを聞いて友人の兄で“超二枚目”の警部に、信と伊東の護衛を依頼した。金密輸団は、一味の秘密を知った信を消すため、度々、狙ったが失敗しついに、一味の首領鬼頭が乗り出してきた。鬼頭は、女殺し屋ブルー、レッド、グリーン、ホワイト、イエローの五人に信暗殺を命じたのだ。一方、警部は殺し屋の存在を信ぜず、信と伊東の嘆願にもとりあわない。そんな時信たちジャガーズの面々は、八王子のサマー・ランドへ演奏に出かけた。五人の女殺し屋たちは、ビキニ姿で信を狙ったが、偶然の妨害が重なり、失敗してしまった。翌日、ジャガーズは次の演奏地大町温泉に出かけた。女殺し屋たちもファンに化けて、信の後を追った。その夜のパーティで、信はひとりの美少女雪子と知りあった。だが、雪子は鬼頭の娘だった。ちょうどその時、鬼頭が手下を連れて乗り込んできた。信たちが、絶体絶命というとき、雪子の機転で脱出することが出来た。しかし、雪子は弾に当り倒れてしまった。怒った信は、雪子が最期に言い残した“硫黄島に金密輸団の本拠がある”という言葉で、ジャガーズの面々を引き連れ、硫黄島に上陸。かつての激戦の地で、鬼頭一味と対決することになった。たまたま元日本軍の生残り橘軍曹に助けられ、ついに密輸団一味を撲滅することが出来た。事件が終ってホッとした信も、雪子の死でショックを受けたが、ジャガーズの仲間に慰められ、再び演奏旅行に旅発っていった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0当時のネタを知っていないと辛いか

2015年3月31日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

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