劇場公開日 1956年7月31日

「ポータブルDVDによる車内鑑賞レビュー」洲崎パラダイス 赤信号 マーク・レスターさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ポータブルDVDによる車内鑑賞レビュー

2010年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

通勤時間を活用して、ポータブルDVDプレイヤーで車内鑑賞、モバイルPCで感想文を車内執筆をしております。

今作は
          「 予見 の 提示 」  →  「 予見 の 裏切り (トラップ) 」

                                      ↓

          「 予見 の 具現化 」   ←   「 トラップ の 途中放棄 」

  というプロセスを推移していく、2つの事例を織り交ぜながら表面的なストーリー展開と並行する

           「制作者の文脈」 を推理する楽しさ   に満ちた鑑賞となりました。

そして、川島雄三 という天才が、

       日陰者の視線から、日本の近代化と経済成長の 「予見」 を 語っていたことに対して 、

          社会学的な価値を見い出せた作品。  と、評価します。

完成版はこちら、ネタバレ注意

    ↓

http(ダブルコロン)://ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-98.html

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マーク・レスター