勝利者(1957)
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勝利者(1957)

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解説

三十一年度芸術祭奨励賞を受けたKRテレビの番組(原作キノトール、小野田勇)の映画化。「月蝕」の舛田利雄と「危険な関係(1957)」の井上梅次が脚色、井上梅次が監督した。撮影は同じく岩佐一泉。主演は「「廓」より 無法一代」の三橋達也、「青春の抗議」の南田洋子、「危険な関係(1957)」の北原三枝、「ジャズ娘誕生」の石原裕次郎。ほかに安部徹、桂典子など。日活初のイーストマンカラー。

ストーリー

五年前、宮川興行会社社長の令嬢夏子との恋愛による動揺でチャンピオンを賭けた試合に敗れたボクサー、山城英吉は、クラブ「チャンピオン」の支配人に落着きながらも、かつての自分の夢を有望な新人によって果そうと必死になっていた。夏子との結婚もそっちのけで英吉はやがて無名だが期待のもてるボクサー夫馬俊太郎を発見した。彼は俊太郎に女との交際も禁じ火の出るようなトレーニングを始めた。英吉は、一方夏子に内証でクラブの踊り子白木マリの面倒をみ、彼女が世界的バレリーナになるまで生活を保障すると約束していたが、マリにも男との交際を禁じ練習に精進させていた。が、マリは英吉に対し尊敬以上の好意を抱いていた。マリの所属するバレエ団の公演の日、夏子の誕生日のため行くことが出来なくなった英吉の代わりに俊太郎が会場を訪れる。マリに惚れた俊太郎は彼女を連れて「チャンピオン」を訪れる。そのためマリのことを夏子は知ることとなり、英吉の代わりに援助を申し出るが、嫉妬したマリは立ち去る。すっかりマリにのぼせた俊太郎はマリへの貢ぎ代欲しさに勝手に試合を組む。詰問する英吉に対し、マリは俊太郎はただの友達と弁解する。裏切られた思いで英吉は、俊太郎にはタイトル・マッチに勝つまで、またマリにはバレーで名を上げるまで道草をしないように約束させた。英吉にとって二人は、自分の夢を実現するための媒体であったのだ。俊太郎は急速に腕をあげ、遂に挑戦者になるまでに漕ぎつけ、一方のマリも「東京バレー団」公演の主役に抜てきされた。公演成功の祝賀会に英吉は現われなかった。祝賀会を抜け出したマリはクラブに英吉を訪ね、自分の気持ちを伝えようとする。夏子と俊太郎も後からやってくる。言い出せないマリに代わって、夏子がマリが英吉を愛していること、そして英吉もマリを愛しているはずだと言う。怒った俊太郎は英吉の元を離れ自分の力でチャンピオンになると言い飛び出す。困った英吉がマリに俊太郎を引き留める様にお願いするが、マリも好きなのは栄吉だと言い、俊太郎から貰った指輪を投げ捨てて逃げ去る。恩を仇で返された英吉の心は復讐に傾いた。彼は俊太郎の試合の相手、チャンピオン手島に、俊太郎の試合を撮つた8ミリ・フィルムを渡した。タイトル・マッチの日が来た。俊太郎は弱点を狙われ全くの苦戦。観戦する英吉は憎しみと愛情の交錯の中に悩み続けた。が、彼の心の中の愛情は、手島の弱点を俊太郎に伝えることを選択した。ポテちゃん経由で次々と英吉は俊太郎にアドバイスを送る。形勢逆転、俊太郎はタイトルを握った。しかし、その勝利者は自分の許を離れた。会場を離れる英吉をマリが追ってくる。再度告白したマリだが、英吉は受け入れず、そろそろ自分は自分の運命を受け入れる時が来たんだと言う。そして彼女の指に俊太郎の指輪をはめ彼の元に行くように言うのだった。会場ではチャンピオンベルトを締めた俊太郎が勝利に陶酔し、観客からの拍手に包まれていた。それを聴きつつ寂しく帰る英吉に夏子が近づく。微笑む夏子に英吉は「負けたよ」と言う。そして二人は連れ立って去って行くのだった…。...

スタッフ

監督
脚色
井上梅次
舛田利雄
原作
キノトール
小野田勇
製作
坂上静翁
撮影
岩佐一泉
美術
松山崇
音楽
小林太一郎
録音
神谷正和
照明
藤林甲

キャスト

作品データ

原題 The Champion
製作年 1957年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 98分

提供:株式会社キネマ旬報社

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