SADA
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SADA

劇場公開日

解説

昭和11年、愛した男の性器を切断するという事件を起こして世間を騒がせた阿部定の半生を綴る人間ドラマ。監督は「三毛猫ホームズの推理」の大林宣彦。脚本は、自らの原作を基に執筆した西澤裕子。撮影を「良寛」の坂本典隆が担当している。主演は、「失楽園」の黒木瞳と「でべそ」の片岡鶴太郎。第48回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞作品。

ストーリー

1919年夏。14歳の定は、慶応ボーイの斉藤に旅館に連れ込まれ、処女を失う。ひどい痛みと出血に泣きじゃくる定。そんな彼女を介抱してくれたのは、同じ慶応ボーイで医学生の岡田であった。優しい岡田に定は想いを寄せるが、岡田は定を一度も抱くことなく彼女の前から姿を消してしまう。その後、定は近所のガキ大将・金ちゃんらと不良生活を経て、1923年、義兄・滝口の紹介で芸者置屋の門を潜る。神田の畳屋の末っ子として生まれた定は、三味線や歌に秀でており、たちまち売れっ子となった。時は流れ、あちこちの遊郭を転々とした定・29歳の時。政府外郭団体の大物・宮崎の妾宅に暮らしていた彼女は、名古屋市議会議員の立花を紹介され、彼の愛人となる。立花の寵愛をうけ、安定した生活を送るようになる定。埼玉に住む両親にも孝行が出来るようになった彼女であったが、しかし今でも気がかりなのは岡田の行方だ。そこで、立花に無理を言って岡田の行方を探して貰うが、実は岡田はハンセン病で瀬戸内海のある島に隔離され、生死も定かでないことが判明する。1936年、31歳になった定は、立花の薦めで料亭「きく本」に見習いへ出る。ところが、彼女は店の主人・喜久本龍蔵といい仲になってしまうのである。龍蔵との濃密な情交に溺れていく定。そのことが女将・よしに知れると、彼女は店を飛び出し、龍蔵と待合を渡り歩く暮らしをする。もはや、彼女は龍蔵なしでは生きていられないほど彼を愛していた。同年5月17日の夜、定は龍蔵の首に腰紐を巻きつけ殺害。男根を切断すると、それを帯の間に大切にしまって姿をくらますのであった。彼女が逮捕されたのは、それから2日後のことだった。彼女の事件は当時の新聞を騒がせたが、一般には恋に生きる女性として好意的に受け取られた。その年の暮れ、彼女に懲役6年の判決が下りる。その後、彼女がどのように生きたか詳しく知る者はいないが、ハンセン病の隔離政策も解かれた現代・1998年。もし、定が生きていれば93歳になっている筈である──。...

スタッフ

監督
脚色
西澤裕子
原作
西澤裕子
撮影台本
大林宣彦
製作
鍋島壽夫
プロデューサー
大林恭子
撮影
坂本典隆
美術
竹内公一
装飾
浜村幸一
音楽
學草太郎
音楽プロデューサー
加藤明代
主題歌
マキ凛子
録音
北村峰晴
音響デザイン
林昌平
照明
西表灯光
編集
大林宣彦
衣裳
万木利昭
東宝コスチューム
編曲
山下康介
制作担当
佐々木孝裕
助監督
廬田完
スクリプター
竹本貴久子
スチール
石原宏一

キャスト

作品データ

製作年 1998年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 132分

提供:株式会社キネマ旬報社

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映画レビュー

平均評価
2.6 2.6 (全1件)
  • 片岡鶴太郎が登場して良くなった 総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:65点 ) 舞台劇を映画用に置き換えたような場面転換や演出をする。拍子木まで鳴ってそれで画面が切り替... ...続きを読む

    Cape God Cape Godさん  2016年5月14日  評価:3.0
    このレビューに共感した/0人
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2013年12月28日 2016年6月22日
¥324 ¥300
GYAO!ストア ShowTime

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