恋のカウントダウン

劇場公開日:

解説

日本のお嬢さまが香港で騒動に巻き込まれる姿を描いた日本=香港合作映画。製作は神田明、長谷川安弘と監督を兼ねる「サンダーアーム 龍兄虎弟」の曾志偉、主演の譚詠麟の共同、脚本は「フィレンツェの風に抱かれて」の佐伯俊道と王晶、撮影は陳俊傑、志満義之、陳文濤、宇井忠幸、音楽は泰油羅賓が担当

1987年製作/日本・香港合作
原題:Count Down
配給:恋のカウントダウン上映委員会
劇場公開日:1987年

ストーリー

日本の大企業TANIZAKの社長、浜田の姪、奈緒美(早見優)は香港にヴァカンスにやって来た。お目付け役の石太郎と洋子の目を盗んで立ち寄ったディスコで演奏していたテンポ(アラン・タム)がチンピラにからまれたのを介抱したことから彼女はテンポらバンドのメンバーと親しくなる。が、翌日またそのチンピラがやってきて店をぶち壊し、テンポは5万ドル弁償しなければならなくなった。責任を感じた奈緒美は石太郎と洋子をだまして狂言誘拐を企て、まんまと10万ドルを手に入れる。が、ちょうどその頃日本では浜田が急死、会社乗っ取りを謀む副社長の熊谷が送り込んだ殺し屋本木によって、奈緒美は今度は本当に拉致されてしまう。4日以内に奈緒美がサインしないと会社は熊谷の手に渡ってしまう。昼間は自転車宅配便をやっているテンポはお得意の自転車を走らせ、奈緒美を本木の手から救い出すのだった。

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