見たい度推移(赤線は公開日)


フランスのプロデューサー、ブロンベルジュが製作したオムニバス映画「プライベート・コレクション」の一話として製作された中編映画。寺山の死後、彼の実験映画などを添えてようやく日本公開となった。泉鏡花の同名の原作の映画化だが、主人公・あきらの青年時代と少年時代とが交錯し、きわめてイマジネーション豊かではあるが同時に難解な作品ともなった。物語は青年のあきらが亡き母の歌っていた手毬唄の歌詞の由来を求めて旅を続けていくうちに、魔性の美少女の館に迷い込むという話が主軸になっいてる。手毬から球体のイメージをたたみかけるように一気に連鎖させていく幻想シーンが圧巻。寺山映画の極致。




