蟹工船ってなんですか?どういう映画ですか?

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蟹工船ってなんですか?どういう映画ですか?

質問日時: 2009/09/30 08:47:50

解決日時: 2009/10/01 14:48:09



松田龍平主演の映画を観て、それから、イイ歳してやっとこさ原作を読んだ者から、回答申し上げます(*^_^*)おおまかな内容は、こんな感じの映画です。・・・まだ、社会保障とか、そういう体制が確立されていない時代の話。目ぼしい働き口も得られない、貧しい者たちは、「蟹工船」(カニを獲っては、カニの缶詰に加工する船)に乗り込み、オホーツク海上で、毎日毎日、長時間の重労働を強いられていた。一日の作業が終わったあと、疲れた身体を休めようにも、満足な食事も、ロクな寝床も与えられない。次第に疲弊する労働者達だが、仕事を休むわけには行かない。作業監督が厳しく目を光らせているし、何より、仕事から逃げようにも、ここは北の海上、逃げる所などありはしない。何より、こんな仕事であっても、やらなければ食っていけないのだから・・・。しかし、ある男が声を上げる。「オレたちがいなければ、上の連中はカネを得られないだろ!」と。これに気づかされ、賛同した労働者達は、数を頼みに、監督に詰め寄る。(要するに、労働争議が発生するわけね。)さすがに、監督も、彼らの労働環境改善の要求を聞き入れないわけには行かなかったが・・・。てな具合。(もちろん?これでメデタシメデタシでは終わらない。)原作者の小林多喜二って人は、プロレタリア文学(簡単に言えば、労働者の文学)作家でして、だから、こういう、社会主義とか共産主義とか、「労働者がエラいんだ!資本家がエラいんじゃなんだ!労働者万歳!」といった話を訴えたかったと。今でこそ、労働者の権利はそれなりに守られていますけど、昔は、そんなものは全く無視されていたので・・・ということなのです。ただ、現代においても、昨今話題の「派遣切り」などのように、「末端の労働者が、虐げられている!」という現実があるわけで、そんな事情から、実は静かなブームになっていたりするんですね、この作品。(今回、映画化されたのも、そんな背景が、多少なりと影響していたのかも。)こういう話は、もっと深くしっかり語られるべきもので、こんな説明ではとても足りないとは思いますが、でもまあ、とりあえずご参考まで。

注)Yahoo!知恵袋内の情報を検索した結果を表示しております。
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