男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
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男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎

劇場公開日

解説

大阪を旅する寅次郎とそこで出会った浪花芸者の楽しくも哀しい恋を描くシリーズ二十七作目。脚本は「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。

ストーリー

気ままな旅ぐらしを続ける寅次郎は、瀬戸内海の小さな島で、ふみという女に出会った。平凡な身なりだが、どこか素人ではなさそうな雰囲気の美しい女だ。大阪、新世界界隈。例によって神社でバイに精を出す寅の前を三人の芸者が通りかかった。その中の一人に、あの島で会ったふみがいた。「寅さんやね、確か」と寅の手をとるふみ。数日後、柴又のとらやに、手紙が届いた。ふみのこと、ニ人で毎日楽しく過ごしているとの内容に、とらやの一同は深いため息をつくばかり。ある日、寅はふみから十何年も前に生き別れになった弟がいることを聞いた。「会いたいけど、会ったって嫌な顔されるだけよ」と言うふみに、たった二人の姉弟じやないかと会いに行くことを勧める寅。二人はかすかな便りをたどって、ふみの弟、英男の勤め先を探しあてた。しかし、英男はつい先月、心臓病で他界していた。英男の恋人、信子から思い出話を聞き、涙を流すふみを寅はなぐさめる言葉もない。その晩、寅の宿に酒に酔ったふみがやって来た。「寅さん、泣いていい?」と寅の膝に頭をのせ、泣きながら寝入ってしまうふみ。寅は、そんなふみに、掛布団をそっとかけると、部屋から出た。翌朝、ふみの姿はなく、「寅さん、迷惑なら言ってくれればいいのに。これからどうして生きていくか、一人で考えます」との置手紙があった。数日後。とらやでは、家族を集めて、寅が大阪の思い出話をしていた。そこへ、突然ふみがとらやを訪ねてきた。ふみは芸者をやめ、結婚して故郷の島で暮らすことを報告に来たのだ。「お前ならきっといいおかみさんになれるよ」と哀しみをこらえて、明るく励ます寅次郎だった。...

スタッフ

監督
脚本
山田洋次
朝間義隆
原作
山田洋次
企画
高島幸夫
小林俊一
製作
島津清
佐生哲雄
撮影
高羽哲夫
美術
出川三男
音楽
山本直純
録音
鈴木功
照明
青木好文
編集
石井巌
助監督
五十嵐敬司
スチール
長谷川宗平

キャスト

作品データ

製作年 1981年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 104分

提供:株式会社キネマ旬報社

受賞歴

第5回 日本アカデミー賞(1982年)

受賞
主演女優賞 松坂慶子
ノミネート
主演男優賞 渥美清

映画レビュー

平均評価
3.2 3.2 (全2件)
  • 松坂慶子、綺麗ですね。ウルトラセブン出演の時とえらい違い(笑)役名... 松坂慶子、綺麗ですね。ウルトラセブン出演の時とえらい違い(笑)役名がいい、身内に感じる。 身内って大切。寅がふみに弟に会いに行く世話をする場面が今回一番の感動。 寅がふられた落ち込みようがやや納... ...続きを読む

    はむひろみ はむひろみさん  2016年9月22日  評価:3.5
    このレビューに共感した/0人
  • 吉岡秀隆初登場! BSジャパン土曜は寅さんより。 満男がこの作品から吉岡秀隆となります。満男の台詞が増えてきました。 松坂慶子は本当に綺麗でした。 寅さんが俺が払うと言って財布を渡しておきながら、 中身がスッカラ... ...続きを読む

    blanky blankyさん  2015年7月19日  評価:2.5
    このレビューに共感した/0人
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