おくさまは18歳 新婚教室

劇場公開日:

解説

昭和44年から「週刊マーガレット」に連載された本村三四子の「おくさまは18歳」の映画化。脚本は石川孝人。潤色は「儀式」の佐々木守。監督は「走れ!コウタロー 喜劇・男だから泣くサ」の山本邦彦。撮影は「日本一のワルノリ男」の鷲尾馨がそれぞれ担当。

1971年製作/83分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1971年6月5日

ストーリー

急病で倒れた祖母の早とちりで、高校生の飛鳥は許婚者の高木哲也と無理矢理結婚式をあげさせられてしまった。飛鳥は、高校の先生である哲也と共に、新婚旅行を終えて東京の家に帰ってきた。しかし、学園長から、二人が結婚している事は絶対他の者に知られないようにといわれたため、不自由な事だらけだった。若くてハンサムな哲也は、女性徒たちから大変なモテ様で、特に図書室の司書の小山美矢子と哲也がいとも親しげに語り合っている姿を見た飛鳥は心中穏やかではなかった。一方、愛くるしくて快活な飛鳥も男性徒から大モテで、哲也に嫉妬した飛鳥は、級友の芦野たちとボーリングにでかけ、夢中になって帰宅時間も忘れてしまった。この学園には男性徒の他にも飛鳥ファンがいた。いい年をして、今だに結婚相手も見つからず絶対に女にモテないという定評のある海沼先生が彼女に一目惚れ、大変な熱のあげようだった。ある日、飛鳥は、哲也があまりモテるのでついに怒って家を飛びだして実家に帰ってしまった。牧場でウサを晴したいと思ったが、何処を歩いても哲也との楽しい想い出ばかりだった。一方、一人家にポツネンと取り残された哲也の思いも飛鳥の事ばかりだった。東京で再会した飛鳥と哲也は意を決して、辞職願と退学願を持って学園長を訪れた。しかし、生徒たちの励ましで二人は学校をやめずにすんだ。そして、夫婦である事を隠す必要のなくなった二人の楽しい毎日がはじまった。

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