華魁
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華魁

劇場公開日

解説

長崎の遊廓を舞台に、しがない絵草紙売りの男と恋におちる華魁の姿を描く。谷崎潤一郎の小説『人面疽』の映画化で、脚本、監督は「白日夢(1981)」の武智鉄二、撮影も同作の高田昭がそれぞれ担当。

ストーリー

明治中期、長崎の遊廓。華魁と呼ばれ、揚羽太夫と人気を二分する菖蒲太夫は、絵草紙を売っている青年、喜助と恋に落ちている。ある夜、肌のきれいな女を求めて廓にやって来た刺青師の清吉は、相手をした女郎、美代野に魅せられ、クロロホルムで彼女を失神させると、全身に蜘蛛の刺青を彫った。刺青が評判を呼び、美代野は地獄太夫という華魁に出世する。一方、清吉は風呂場でチラッと見た菖蒲太夫の肌に魅せられていた。その頃、絵草紙を売っていることが見つかり、警察に追われる身となった喜助は、菖蒲太夫とアメリカに逃亡を決意する。いざ密行となったとき、清吉が現れ、喜助は殺され、菖蒲太夫は膝にケガをしてしまう。九死に一生を得た菖蒲太夫は貨物船に乗せられるが、着いたのはアメリカならぬ横浜。船員はチャブ屋に華魁を売りとばす気でいた。横浜の遊界で働くようになった菖蒲だが、いざ行為をしようとすると、右膝の傷が喜助の人面疽の顔となり、菖蒲を抱こうとする男たちをおどすようになるが、菖蒲の説得で喜肋の怨霊は消えた。菖蒲はその美貌、肉体、テクニックでたちまち人気者になり、客の一人、ニューヨークの富豪のひとり息子と知り会い、本気で愛し合い、結婚することになった。ところが、新婚初夜、菖蒲の局部は喜助の顔となり、ジョージのペニスに噛みついた。“誰とも一生結婚をしない”という誓いを彼女が破ったからだ。牧師が悪魔払いをするが、喜助は十字架もロザリオも噛み砕いてしまう。そこで菖蒲は「あたしはあなたをいちばん愛しています、未来で夫婦になりましょう」と言いきかせる。と、喜助の顔は消え、菖蒲の局部はもとの美しさに戻った。恐怖心の消えぬジョージを菖蒲は優しく導き、歓喜にもだえる彼女の表情は、浮世絵の女の美しさも及ばぬものだった。...

スタッフ

監督
脚本
武智鉄二
原作
谷崎潤一郎
企画
前野有行
矢野潤
製作
小川益生
撮影
高田昭
美術
長倉稠
小澤秀高
音楽
宮下伸
録音
辻井一郎
照明
田口政広
編集
内田純子
助監督
荒井俊昭
スチール
原栄三郎

キャスト

作品データ

製作年 1983年
製作国 日本
配給 富士映画
上映時間 113分

提供:株式会社キネマ旬報社

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2016年6月11日
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