劇場公開日 1987年8月8日

愛しのハーフ・ムーンのレビュー・感想・評価

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2.0クラリオンガール堀江しのぶ

2019年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 堀江しのぶの役は奔放すぎる女。誰とでも寝てしまう軽すぎる女という設定だ。23歳で急逝した彼女だが、もったいないくらいの逸材だったのかも・・

 嶋大輔演ずる石田は女好きだけども、セックスさせてくれ!だの開けっ広げなところが逆に好感持てたりもするタイプ。洋子は嫌いだったようで、まじめ一筋の横山の方にコロッといってしまった。マリッジブルーになった洋子は結婚式の準備に口論となり、実家に帰って結婚について考える。洋子のアパートには野良猫のような放浪癖のあるレイ子が帰ってきており、そこへ横山がやってきたわけだ。男好きするレイ子に誘惑され、そのまま関係を持ってしまった。

 石田は洋子の同僚の由美と付き合っていたが、5人で反省会していたとき、由美がレイ子に嫉妬してナイフで刺そうとする。それを庇った石田の尻にナイフが刺さり、その縁で石田とレイ子が結婚!なんと急展開。束縛が嫌いな者同士の結婚は波乱万丈を予感させる。

 それぞれの青春ドラマといった感じのアイドル映画+ちょっとピンク映画。もう巨匠の仲間入りを果たした滝田洋二郎もこんな映画を撮っていたんだな・・・

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kossy