見たい度推移(赤線は公開日)


D・ゾペティが、自らの留学体験を日本語で著し、すばる文学賞を受賞した恋愛小説の映像化。京都の大学で日本文学を専攻していた“僕”は、目の不自由な京子の対面朗読を引き受ける。外国人であるがゆえ、日本語を話し、箸を使うだけで奇異の目で見られることに苛立っていた“僕”は、外見でなくその本質を見ようとする京子に惹かれていく。次第に二人は、特別な愛で結ばれるが……。観光映画に堕することなく、みずみずしい京都の街や風土をさりげなく捉えた映像が印象的。また、自らも日本に滞在した経験を持つE・アタートンの流暢な日本語による朗読シーンも見もの。鈴木保奈美の大胆なヌード・シーンも話題を呼んだ。


