兄貴の恋人
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兄貴の恋人

劇場公開日

解説

「女と味噌汁」の井手俊郎がシナリオを執筆し、「首」の森谷司郎が監督した青春もの。撮影は「ゴー!ゴー!若大将」の斎藤孝雄。

ストーリー

女子大生の節子は、兄の鉄平のことになると箸の上げ下しにまで口を出す。だから、鉄平に縁談がおきると、本人よりも目の色を変え、結局、相手に散々ケチをつけてぶちこわしてしまうのだった。そんなある日、商事会社に勤める鉄平は、辞職する女子社員の和子の送別会に、プレゼントのブローチを買ったのだが、麻雀に誘われて和子に手渡すのを忘れてしまった。和子の代りに転属されてきた久美は節子の友だちで、節子は鉄平の動静を逐一、知ることができた。酔っばらいにからまれていたのを鉄平が救った美人、京子のことも、鉄平を好いているバーのマダム玲子のことも、節子には筒抜けだった。しかし、彼女は兄との仲が急速に進んでいる女性緑のことは知らなかった。偶然、プールで仲良く泳ぐ鉄平と緑を見た節子は、緑に対して初めて女の嫉妬を感じた。一方、鉄平の方は金持ちで美人の緑を結婚の対象に考え始めていたが、急に和子のことを思い出した。そして、月並みなブローチを高価なハンドバッグに代えて、和子に贈った。そのころ、彼にアメリカ行きの話が持ち上った。その時になって、鉄平は和子に求婚したが和子はそれを断った。母も、もちろん節子もこの結婚に反対だったので、鉄平は一応は諦めはしたものの、やはり和子のことが心に残る。彼は再び求婚したが、和子はかたくなに鉄平の申し出を断るのだった。そんな鉄平を見ていた節子は、鉄平が真剣になっていることを知った。そして妹として初めて兄のために尽くそうと決心したのだ。鉄平が出発する直前まで、節子は和子に会い、鉄平と結婚するよう説得し、とうとう承諾させたのだった。...

スタッフ

監督
脚本
井手俊郎
製作
藤本真澄
大森幹彦
撮影
斎藤孝雄
美術
村木忍
音楽
佐藤勝
録音
吉岡昇
整音
下永尚
照明
小島正七
編集
岩下広一
製作担当者
森本朴
助監督
石田勝心
スチル
中尾孝
合成
三瓶一信

キャスト

作品データ

製作年 1968年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 84分

提供:株式会社キネマ旬報社

映画レビュー

平均評価
3.0 3.0 (全1件)
  • 隠されたテーマ 思いを寄せる和子と妹の節子の容貌がどことなく似ており、兄に思いを寄せる節子との禁忌的な愛のテーマが隠されているようにも観れる ...続きを読む

    とも ともさん  2016年8月3日  評価:3.0
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