劇場公開日 1961年9月10日

あいつと私(1961)のレビュー・感想・評価

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4.0台詞の密度がシン・ゴジラ超え!

2023年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

確かに石坂洋次郎の話は議論のシーンが多いが、こんなに大量の台詞かつ早口とは。よく舌噛まないな。とにかく男も女も皆一歩も引かぬ議論付き。安保世代はこの程度のコミュ力を当然のように持ち合わせていたのだろうか。とは言っても無神経な男を軽蔑しつつ結局惹かれていく女という構造は昔も今も変わらないんだね。それにしても1960年と言えば高度成長期がやっと歩み出した頃。すでにこんなブルジョアが普通に存在したとは、さすが三田文学。学生時代にあんな車乗り回したかったよ。ところどころ鼻につきつつも何か眩しく憧れてしまうのは裕次郎や芦川いずみたち元祖青春スターの爽やかさの所以なのかな。居並ぶ大女優達の若くて可愛い時代を鑑賞できただけでも儲け物か。

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あっきー

2.0金持ちお坊ちゃまの道楽三昧

2020年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

石原裕次郎扮する黒川三郎は、大学のクラスで小遣いを使って夜の女を買っていると発言したので大騒動になった。プールに落とされた三郎は、芦川いづみ扮する浅田けい子の家に立ち寄ってご飯を食べた。その後にデモ隊に合流。大騒ぎさ。金持ちお坊ちゃまの道楽三昧にちょっといらつくところもあったね。芦川いずみはショートヘアでなかなか美形だが、妹役の吉永小百合はやはり可愛さが際立っているね。

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重

3.0芦川いづみがキレイ

2020年9月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年9月26日
映画 #あいつと私 (1961年)鑑賞
#石原裕次郎 主演の映画ですが、裕ちゃんの魅力満載というよりも、新しい時代の女性、若者、家族を描いた映画なんだろう
「~してよくってよ」のセリフがよく出てくる
と言いながら、「不潔よ!不潔だわ!」を連呼するようなところもあり、時代を感じる

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とし

3.5石原裕次郎と芦川いずみの、開放的な交際と行動力が羨ましい

2020年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

・大学生の男女間交際と、安保闘争の映画
  → 観てて楽しくて良かった
・自分の周りに、こういう人達がいなかったので、羨ましい
・今でも、こういう交際している男女がいるのだろうか
  → 男女2人だけでなく、家族が肯定的なのが開放的で凄い
・黒川家も浅田家も、お手伝いさんがいる上流家庭なのに
  勉強・勉強と子供を叱咤しないのが凄い

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KEO

3.060年安保闘争時代の男女の恋愛と性を直截的な会話で描く

2020年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1960年の安保闘争を背景に、若い男女の恋愛と性を直截的な会話で通した世俗的青春映画。但し、中平康の演出が真剣な討論をユーモアと若干のアイロニーで描いているので、独特な味がある。安保問題を深く掘り下げることはなく、当時の流行として扱っているに留まる。ノンポリたちの青春謳歌の日活映画。この時代は、男女平等を唱えるのではなく、自由と平等の社会での新しい男女関係を模索している段階と云えるだろう。戦後の新興ブルジョア家庭の設定から、主人公の実父がアメリカで成功した実業家として登場する後半の展開と、ストーリーは凡庸で、なんとも緩い平和な映画。その中で、妻に頭が上がらないも見返りを求めず尽くす父親を演じた宮口精二のお人よし振りが上手く、いい味が出てます。自由奔放に愛人を作る母役を轟由起子が演じていて面白い。そして何より、芦川いずみの清楚にして溌剌なヒロインがいい。

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Gustav

2.5当時の映画化...

2017年7月22日
iPhoneアプリから投稿

当時の映画化としては、内容的に話題もの、と思う。パパさん...(-.-;)。

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さゆっこ

3.0芦川いづみがキュート!

2017年6月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

芦川いづみがキュート!

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tsumumiki