青空のルーレット

劇場公開日:

青空のルーレット

解説

辻内智貴の同名小説をもとに、夢を追いながら高層ビルの窓拭きで生計を立てる若者たちの姿を爽やかに描いた青春ドラマ。主演は「パッチギ!」の塩谷瞬と「包帯クラブ」の貫地谷しほり。ビルの清掃会社に勤めるミュージシャン志望の青年タツオは、それぞれの夢を持つ同僚たちと共に仕事に励みながら音楽活動を続けていた。そんなある日、バンド仲間と公園で練習をしていたタツオは、耳の聞こえない少女・加奈子と出会う。

2007年製作/103分/日本
配給:パンドラ
劇場公開日:2007年11月3日

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(C) 2007「青空のルーレット」製作委員会

映画レビュー

4.5朝、「青空のにおい」を早速、嗅ぎました!!

2010年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

掘り出し物でした!!

単館上映なのに、役者がそこそこ
そろっていたので「もしや?!」と
期待はしていたのですが、ハマリましたね。

笑いのツボもわかりやすいし、
恋愛に落ちていく様子もわかりやすい。
夢を追い続けるストーリーにありがちな、
お涙頂戴の泥臭さは一切なく、あるのは
ポップでライトな気持ちよさだけ。

それなのに、薄っぺらさを感じさせないのは、
役者の力量と、作品のよさと、演出のよさに
違いない。貫地谷しほり、相変わらず上手いし
(今回は聾唖者役で手話を駆使。びっくり!)。

塩谷瞬も音痴なのはご愛嬌として、棒読み演技も
克服。表情豊かで、作品の流れにも乗っていて、
今までのような硬さや違和感は全く感じませんでした。

脇役陣も個性派が揃っていて、
単館上映では、もったいなく思えてなりません。

願わくば、ミニシアターでなく、
もっと大きなスクリーンで見たかったです。

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septaka
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