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ずるいけどかっこいい
投稿日:2008年12月1日
あんゆ~るさんのレビュー
製作陣の顔ぶれみるだけで、とことん社会派な本作ですが、ハリウッドの心もちゃんとあるおもしろい映画でした。好漢ジョージ・クルーニーは、本作でも変わらぬ映画にたいする姿勢をつらぬきかっこいいです。この人の魅力を活かしたという意味では、この作品が彼の最高傑作かも。
前半は、いささか突拍子な展開で、物語の背景がつかみにくく苦労しましたが、後半ご丁寧にもそれを後確認できるつくりになってるので、そこから少しずつ思考がからまなくなってアドレナリンが出ました。
テーマは「インサイダー」と似てて、薬物問題が扱われてます。が、本作はフィクサーなる「もみ消し」を専門とする弁護士が主役です。(しかし、そういった特殊な職業設定はあまりいかされていなかったのが残念。)
エンディングは、夢を売るハリウッドだからこその醍醐味のあるいい終わり方です。お金にがんじがらめになってる主人公が、いろいろな辛苦を通過してこその、いさぎよいメンタリティってやつなのかな。あの最後は。
後から考えるとスクリプトに安っぽいところもありましたが、ま、目をつむれますね。映画くらい夢を売りましょう。
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