フィクサー seanさんの映画レビュー

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映画レビュー

フィクサー

  • 公開日 2008年4月12日
  • 3.4(全42票)
原題:
Michael Clayton
監督・脚本:
トニー・ギルロイ
製作総指揮:
スティーブン・ソダーバーグ、アンソニー・ミンゲラ、ジョージ・クルーニー
製作:
シドニー・ポラック、ジェームズ・A・ホルト、スティーブン・サミュエルズ
撮影:
ロバート・エルスウィット
音楽:
ジェームズ・ニュートン・ハワード
美術:
ケビン・トンプソン
製作国:
2007年アメリカ映画
上映時間:
2時間
配給:
ムービーアイ

(C) 2007 Clayton Productions, LLC

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もみ消せないのは自身の過去。
投稿日:2008年5月1日
seanさんのレビュー

印象Pickup
悲しい
単純
知的
ネタバレ

今年のアカデミー賞でT・スウィントンが助演女優賞を受賞、
こちらでも大いに期待を持たせて公開された作品でしたが、
なかなか骨太な社会派サスペンスだな…と思いました^^;

でも最近、こういうのをよく観る気がするんですよね。。。
テーマも目新しくはないし、また巨大○○会社の不正を
暴くいつもの展開か…とおおよその予想がついてしまう。
で、正義の味方のジョジクル兄貴が登場…するんですが
今回の彼は私生活でも問題を抱えたダメ男?な役柄で、
どうもギャンブルから足が洗えない?…いとこの借金は
背負わされるし、妻とは離婚?別居?とよく分からない。。
冒頭のあらすじが「?」なところから始まるので(汗)
これが中盤ぐらいに巻き戻されてやっと、あー!そこか!
そうだったのか。。。という感じです。けっこう長い^^;

私的に、彼と、受賞したスウィントンも良かったんですが、
(彼女が焦ってる姿ってあんまり見たことないしな~^m^)
いちばん不気味で、哀れな存在感を見せつけてくれたのが
T・ウィルキンソンでした。この人、いつもこんな感じで、
ジレンマを抱える役がとっても上手い(爆)。
だんだんと壊れてゆく彼を(でも告発するのは正常意識)
擁護するうち、自身がもみ消せない苦悩を抱えてしまう。
もともとフィクサーこと「もみ消し屋」のマイケル(ジョジクル)
なので、本当は簡単に片付けられる話だったのに、
ある光景(ここも二回観れます)に触れた時、彼の正義感が
それに非を唱え始める…。

どうみても危ない橋へ突き進んでいるのは見え見えなので、
いつ消されるんじゃないか!?のドキドキ感は持続します。
こんな仕事、やるだけで命が縮まりますよねー(;一_一)

特段派手なアクションがあるわけでも、
もみ消し屋のからくり裏が分かるわけでもないので(爆)、
ちょっと肩透かしを食らう地味な内容ではありますが…
やたら登場するS・ポラック(今回は俳優)の顔を眺めたり、
持つべきはやっぱり兄弟だな!(汗)なんて思ったり。。と
今回の案件以外のところで興味を引く作品でもありました。

(アカデミーが好きそうな作品。私は破天荒な兄貴も好き^^;)

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