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アメリカからイギリスの田舎町に越してきた少年が、闇と戦う光の戦士としての宿命を知り、世界を救おうとする。ダークファンタジー。
ウィルはクリスマスに招かれた洋館で「光の戦士」であることを告げられる。「世界を救うのは6人兄弟の6人目」と告げられるがウィルは5人兄弟の末っ子。しかし、母親から実はウィルは双子で、片方は数学者の父が目を離したすきにさらわれてしまったことを知る。期日が来る前に「光のしるし」を6つ集めなければ闇に対抗するパワーが失われてしまう。「光のしるし」は身近に散らばっているが、どうやら過去にもあるらしい。ウィルは「光のしるし」を見つけるたびに過去に呼ばれて…
ある日、突然自分の隠された使命に気づいて、異能力が発動される。自分は特別な人間だったのだ…。「エヴァンゲリオン」からこの思想は「中二」と名付けられました。(シンジ君が中二だったから)。なんだ~、アメリカにもこんな思想はあるんだ。
国境越えて、皆オタク
と、仲間意識が芽生えたりして。そもそも「指輪物語」「ナルニア国物語」等等古典のファンタジーからこんな思想はあったのですが…。なんだか最近は「自分には隠された能力があるはず」「いつか、能力が目覚めて、人生は劇的に変化する(それもよい方に)」という思考の方が多くいらっしゃいます。「「努力」の積み重ねは「隠された能力」があるからいいじゃん、しなくて」という幻想を抱いている方…。あくまでもそれはファンタジーの中の「設定」です。パンピーは努力するのが普通ですぅ、という基本を勘違いしている方が最近多いです。洗脳されちゃったんですね。「エヴァンゲリオン」恐るべし。
本題から随分とずれました。苦労して6つの「光のしるし」を集めたウィルです。光の戦士なのでギリギリ間に合います。お約束です。「少年」「異能」のお約束。そして少年は実は良く見ると意外と容姿鍛錬で、自分の異能に悩んでいます。そしてそれを克服して使命をまっとうするのです。そして「光の戦士」の役目を終えたウィルは元の生活に戻って行きます。お約束過ぎて安心して見られます。
ここで大切な事は「異能者」はハイリスク、ノーリターン。そして使命を全うしたら、元の生活に戻らなくてはなりません。誰にも評価されず。
…パンピーでいいや。と思ってしまいました。評価すら得られない危険で無償な労働は勘弁です。「中二」をまっとうするには精神的・体力的に無理なお年頃の自分でした。
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