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美しく、そして切ない作品
投稿日:2009年5月19日
ダース平太さんのレビュー
生粋のオタク監督、ギレルモ・デル・トロが撮り上げた大人のためのダーク・ファンタジー。物語の舞台は1940年代、フランコ将軍の独裁政権下にあったスペイン。自由を抑圧された人々が、独裁政権の恐怖に怯えて暮らす中で、主人公の少女も母親の再婚によって、目をつむりたくなるような現実世界と直面する。
そんな時、彼女の目の前に現れるのが、彼女が妖精の王国の王女だと主張する妖精なのだが、果たして彼女が見たのは幻想だったのかどうか・・・というのが物語の骨子だが、デル・トロが作り上げた世界観はとても美しく、怪しく、そして切ない。
何より着目すべきは、そのストーリーテリングの巧みさ。観客を幻想の世界に誘う語り口は見事だし、伏線の張り方も素晴らしい。アカデミー賞外国語映画賞に輝いたのも納得の1本だ。
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