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この道は母へとつづく
(C)2004 Filmofond Lenfilm Studio
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「母を訪ねて三千里」などのように、母親探しの定番の物語ですが、この作品にはロシア社会の様々な問題が描き込まれています。
貧困,児童虐待,少女売春,人身売買まがいの養子仲介業者の横行。
そんな中、少年たちは彼らなりのルールに則って、したたかに生きています。
母親に会いに行く道中ワーニャは、養子仲介業者に追われたり、強奪に合ったり、また、人々の優しい善意に触れたり、救われたりします。
すさんだ社会でも、人々の心は温かい。
映画はワーニャの旅路を丹念に、リアルに追っていきます。
過度な演出はせず、ワーニャの健気な姿が感動を誘います。
クライマックス、業者の用心棒に追い詰められたワーニャは、恐ろしいばかりの勇気を見せつけます。
観ていて身も凍る思いがしました。
さすがに用心棒も心を動かされます。
それまで眉間に皺を寄せながら、必死に苦難に立ち向かってきたワーニャでしたが、母親に出会ったとき初めて、戸惑ったような、はにかんだような笑顔を見せます。
想像力をかき立てる、秀逸なラストシーンには、目が潤みました。
この映画は、新聞に載っていた実話を元にしている、と知って驚きました。
新聞に掲載された孤児の実話を基に製作されたという本作は、一言で言えばロシア版「母をたずねて三千里」だ。何がいいって、ひたむきに未だ見ぬ母を追い求める主演の少年のけなげさが、とにかくいい。また、彼を取り巻く孤児院の面々も、本物の孤児を含む素人を起用したとあって演技に嘘くささがなく、いつの間にかスクリーンから目が離せなくなること必至。ハリウッド映画のように劇的な展開が待ち受けているわけではないけれど、実在しうる人間の姿を丁寧に描いた、心温まる作品だ。
主人公の男の子に萌えました。
当然ですが、泣けます。
でもそれだけではなく、周りの人の残酷さや温かさが見える映画でした。
私は寝ませんでしたが、ロシア語に聞き慣れてないと、だんだん意識が遠のいていく人もいるかもしれません。(隣にいた人は爆睡でした)
裕福なイタリア人夫婦の養子になることになった孤児院育ちの6歳の少年ワーニャは、「本物のママに逢いたい」という一心で、独学で文字を学び、孤児院を脱走し、列車に乗り込む。
ロシアだけでなく世界的に深刻になった“孤児”問題にメスを入れた、新鋭アンドレイ・クラフチューク監督の感動作。『大人は判ってくれない』のドワネル少年のような、少年の健気な姿に涙腺がゆるむ。ロシアの自然を静謐で光彩豊かにとらえた映像美は美しいの一語だ
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