劇場公開日 2007年12月22日

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「まずは歩き方から。(爆)」茶々 天涯の貴妃 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0まずは歩き方から。(爆)

2008年1月2日

悲しい

どの映画評を読んでも、あまりの酷さに失笑。^^;
そうか~確かに私も主演の「和央ようか」に対しては
…?(でも初めてなんだから仕方ないか)でした(爆)。
だけどそもそも、予告からそれは分かっていたのですよ。
宝塚喋りにしか聞こえない台詞回しと男気溢れるその容姿。
彼女をなぜ主役に据えたのかは、私にも謎です^^;

でもその分、脇役は豪華で且つ群を抜いた演技を見せてます。
もともと母親・お市の方から受け継がれた哀しい姉妹の運命、
これが実話か?と思えるくらい波乱万丈(戦国時代ですけど)
の話なので、その悲劇性で最後まで引っ張れる内容です。
時代考証もけっこうメチャクチャですけど(爆)
当時の女たちがどの位大変だったかは通じるんじゃないかな。

和央さんはですねー。
ご本人も仰ってましたけど、とにかく女歩きが出来ない(爆)
着物姿で上品に静々と歩く動作がとにかく変なのです^^;
お相撲さんがのっしのっしと胸を張って歩いちゃってる感じ?
妊娠中の歩き方だけ、それでOKでしたね。
あとは宝塚喋り&演技を抑えるのが大変そうな感じでした。
退団後の(女役)初主演って、きっと皆さん大変なんでしょうね^^;

寺島しのぶ・高島礼子はさすがの演技。語りの富田靖子も良かった。
渡部篤郎もしっかり秀吉化してたし。余貴美子は怖かったけど^^;
周囲がかなりカバーしているので、物語としてちゃんと見えます。
だから私的には、そこまで酷くはなかったかなぁ(爆)

あ、ただね。
和央さんが長女。寺島しのぶが三女。
っていう設定はいかがなものなんでしょうかねぇ。。。

(これは東映!?だと知れば腹立ちも減るかなぁ。ダメ?^^;)

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ハチコ