ブレイブ ワンのレビュー・感想・評価
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犬好きなかた安心してください
こういった映画でハッピーエンドと呼べるものは非常に珍しいのでは?
大体の映画が復讐したものの末路を描いているけれど、この映画は主人公が復讐することを通じて立ち直っていく様子を描いている。
刑事とのやりとりも意外性があった。あそこで逮捕せずに協力する道を選ぶとは…後味は悪くないので割と好きな映画かもしれん。犬も無事でよかった
選択・・・
ジョディ演じるエリカ・ベインは
N.Yでラジオ番組のパーソナリティ
婚約者のデイビットと
夜の公園に犬を散歩に連れてゆき
そこで暴漢に襲われます。
目を開けていられないほどの衝撃
重症を負い
病院のベッドで目覚めた時は
3週間が経過していて
デイビットは、亡くなったと聞かされ
打ちのめされるエリカ
警察の捜査も頼りなく
退院後、事件のことが甦り
心にも深く傷を負ってしまったエリカは
外出恐怖症となり
自分の身を守る手段として
拳銃を入手。
正義と復讐の狭間で
揺れるエリカだが
復讐劇をスタートしてしまう
事件の捜査にあたっていた
マーサー刑事との友情も
芽生えていく・・・
婚約者との
想い出回想シーンの
ジョディの柔らかな表情と
鬼気迫るシーンの
ギャップも凄いです。
最期
エリカの選択を許せますか?との
問題提起があるのですが
暴力を受けたエリカが
生きる手段として選んだのが
暴力であったことが
とても、悲しいです・・・
モラルの問題で
エリカの取った行動は異常ですが
観終わった時に、安堵感が
あったのは、私だけではないはず。
劇中のエリカの台詞
「自分を捨て、別人になる」が
印象的でした。
2007年の10月
六本木ヒルズアリーナで開催された
ジャパンプレミアに当選
映画のイメージカラーが
「イエロー」なので
イエローカーペットが用意され
とても、印象的でした。
ジョディ・フォスター
プロデューサーの
ジョエル・シルバー
ニール・ジョーダン監督も
目の前でお会いできて
嬉しかったです。
映画は、後日
劇場で鑑賞。
冷徹な復讐劇かと思いきや、実に暖かいストーリーだった。アメリカ人の...
冷徹な復讐劇かと思いきや、実に暖かいストーリーだった。アメリカ人の優しさが溢れていました。
ジョディ・フォスターの美しさが光っていました。
ジョディフォスターいいね。
愛する人を殺された女性が最初は護身用だろうけれど、違法の銃を手に入れてしまった。
最初の殺人は偶然見かけた殺人の完全な正当防衛だったのに。
いつのまにかそれをやることで辛い体験を乗り越える手段になっていく。復讐は許されるのか、法的には許されないこの行為をこの映画の刑事は許容した。これはある意味すごい答えを出したと思う。もしかしたら、法的には罰せられない彼が追っていた犯人を彼女が葬ってくれたことに、報いたのかもしれないと思う。
でも、彼女のこの先はどんな人生になるのか、人を殺して空いた心の穴は永遠に埋められないだろう。
ジョディフォスターの映画は久しぶりだったけど、時に仕事のできるキャリアウーマン、時に美しく魅力的な恋人、そして冷たい殺人者、いろいろな顔を見せてくれた。ジョディフォスターの魅力が充分に発揮された映画だった。
アメリカでは良いのでは
ヤラれたらやり返す。
ブレイブワンでググッたらジョディ・フォスターがキャストではない映画がヒット。どうなってんのかわからないと思いつつ、久しぶりにジョディ・フォスターは美貌に感心しました。
日ごろ「法」の不平等がストレスになっているので気晴らしに良いストーリーでした。
これこそ「バイ返しだ」という感じ。
エリカを応援してしまう
エリカやマーサー刑事のおこないは許されることなのか。
この映画の問いかけには、正直僕にははっきりとは答えられません。
法的には許されないことと言ってしまえば簡単ですが、愛する人を殺された人の苦しみや憎しみははかりしれないものでしょう。
映画の中の世界としてはエリカを応援してしまう僕がいました。
brave one = 勇敢な 身近な人が罪を犯したとき、刑事とし...
brave one = 勇敢な
身近な人が罪を犯したとき、刑事として正しい行いができるか。
それを自問していたマーサー刑事の、現実の選択に対する題名“brave one“、なのかなと思いました。
他人事として見たらナシだけど、自分も身近な人にだと同じ選択をしてしまうかもと思った。
静かな狂気を感じる映画です。
婚約者を殺された女性の復讐譚。
普通の女性が、復讐という闇に呑まれていく様が良く描かれているように感じます。心理描写としては比較的淡泊にも感じましたが、逆にそれが彼女の狂気を良く表しているようにも思います。
ただ肝心なところで少し無理やり感があります。彼女が復讐を始める経緯やクライマックスなど、もう少し納得感が欲しいとも感じます。
エリカを許せるかって?ええ、宍戸エリカなら許せます
彼女の行動を許せますか・・・人に薦められているにもかかわらず未だに『処刑人』を見ていないので、彼女の行動を許せるかどうかまとな判断を下せません。強いて言うならば、許せないのは銃社会を容認しているアメリカという国。そして、意外な結末を用意してしまった映画そのものかもしれません。そしてそして、ブレイブとワンの間に半角スペースを挿入しなければならない面倒くささにも・・・
恋人を暴漢たちに殺されたことによって、最初は正当防衛であるものの法の裁きを与えられない悪党どもにも正義の鉄槌を振り下ろすことになったエリカ・ベイン(ジョディ・フォスター)。「人は境界線を越えてしまったら、簡単に人を殺せるようになる」と、アパートの黒人のおばさんの言葉は印象的でした。しかし、彼女の行動は明らかにやり過ぎです。護身用の銃を闇取引ながらも僅か1000ドルで買えてしまうことも問題ですが、そこはマイケル・ムーアに譲ることにします。
社会派映画としても捉えられる作品ではあるけれど、ジョディ・フォスターと刑事のテレンス・ハワードのやりとりが見所のサスペンス映画でした。地下鉄の事件の後、彼に呼び止められ、咄嗟にインタビューしたいと切り出すシーン。ラジオ番組で“処刑人”問題を取り上げたり、“もう一人の自分”と本当の自分とは違う人格だと納得する心理描写。悪党を追い詰めていくのは無意識だったような気もするけど、わざわざ刑事に電話したのは残された良心がそうさせたのではないかとまで考えさせられます。最も面白いと思ったのは彼女に命を救われたクロエの表情でした。クロスのペンダントを渡したときの駆け引き!どんな気持ちだったんだろ・・・
『デスノート』のキラのように、処刑人を救世主であるかのように崇める意見もあったりして、大変興味深いところでしたが、現実にこんな処刑人が現れたらどうなるんだろう。アメリカだとヒーロー扱いされるかもしれないけど、日本だと「どうせヤクザの抗争でしょ」となって、殺伐とした世の中に寒々としたものを感じるだけかもしれません・・・
殺人犯の行く末は・・
普通のラジオDJが、暴漢に恋人を殺されて連続殺人犯になった。
心身に深い傷を負ったエリカ(ジョディ・フォスター)は、1丁の拳銃を手にする。
殺人を繰り返しながら自分を立ち直らせるエリカ。
正義の為に殺人を繰り返す。。
しかしこれは正義じゃない。
デスノートのキラを思い出したww
でも彼女にとっては、これが正義で彼女の生きる道になっていたんでしょう。
マーサー刑事は、結構早めに彼女が犯人だと気付いていましたが
葛藤が描かれてて凄く良かったと思います。
そしてエリカもマーサー刑事に救いを求めていた。
ラストは・・・めっちゃ涙でた。
悲しくなった。
これ観たら善と悪が分からなくなってきちゃうよ。
洗脳されそうで怖いわ。
【クライング・ゲーム】と同じ監督だよね。
こういうエンディング好きだよねぇwww
完成度の割に話題にならなかった映画だけど観て損はないかと。
観終わったあとに何か心がざゎざゎする・・
何も残らない映画より全然良いでしょう。
<<余談>>
ジョディ・フォスターはこういう暗い映画ばっか出てるよね。
なんか明るい役してる映画が観たぃゎ。。(´・ω・`)
本を書いた奴の精神が心配
なんだこのラスト。
普通の女性がちょっとしたキッカケで殺人犯になっていく様は描けていると思うし良かったのに、最後があれじゃ台無しじゃないか。
こんなラストで良いと判断した奴の気が知れない。
悲しい復讐者
婚約者を暴漢に殺された女の話。
最初は対人恐怖症から銃を所持したのが、殺人事件に巻き込まれて犯人を撃ち殺した事により、殺人への抵抗感が少なくなっていく流れがリアルでした。
前フリからのオチがコントのようでしたが、嫌いではないです。
婚約者との幸せな未来を夢見ていたヒロインが、暴漢に襲われて婚約者を...
婚約者との幸せな未来を夢見ていたヒロインが、暴漢に襲われて婚約者を亡くしたのを機に、
悪に制裁を加える“処刑人”と化すササスペンス・スリラー。
主人公のエリカにめちゃめちゃ感情移入してしまった。
悲しくてしょうがないよね。婚約者が殺されるシーンは目を伏せたいぐらいリアルな暴行。
恋人がいなくなった怒りと深い悲しみを乗り越えて、
主人公はたくましく生きていくっていうありそうな展開じゃなくて、
どんどん冷静に人を殺していくっていうでもそれには意味があるっていう感じ。
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