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エディット・ピアフ/愛の讃歌
(C)2007 LEGENDE-TF1 INTERNATIONAL-TF1 FILMS PRODUCTION OKKO PRODUCTION s.r.o.- SONGBIRD PICTURES LIMITED
壮絶な人生を語った作品。
彼女の歌声に心打たれました。
壮絶な人生の中でも彼女の幸せや価値観歌を突き詰めるプロ根性に感動しました。
主人公の演技はプロフェッショナルで完全に本人のようでした。
モデルが実在する人物で比較対象できるだけに彼女の演技力の高さが見受けられました。
唯、個人の演技力がずば抜けているのに、演出や編集が付いてこない感じがしました。
ステレオタイプでまとめる「フランス人」が作った映画でしたと言うのが率直な意見です。監督の自己主張が目立った気がします。
観る前にエディットピアフや映画の見所、このサイトのレビュー等を勉強・参考したので、まだ感情移入できる点がありましたが、何も知らないで観た彼女や見終わった後の観客の言葉をダンボにして聞くと「訳わかんなかったね」と言った言葉を多く聞きました。
非常に期待していただけに、そこ至る映画ではなかったのが残念です。
観客の期待に応えてこそ映画だと思うのは僕だけですかね。
ずっしりお腹に重いステーキのような映画。
波乱万丈すぎて涙も出ないくらいすごい人生。その人生をなぞる手法は見事なのだが、喜びや悲しみの感情とともに晩年に飛んだり全盛期に飛んだりとあっちこっち忙しい映像に疲れてしまった。
でも、1つだけ心に残るシーンがあった。10歳のピアフが最初に道端で父親に何かやれと言われて、フランス国歌を歌うシーン。女の子の声の美しさに、一瞬何もかも忘れました。あのシーンだけもう一度観たい。
歌わなければ私じゃない。ピアフの悲痛な叫びが観客の心に重くのしかかる。晩年のインタビューでひたすら「愛しなさい」と訴えたピアフは、歌を愛することが出来たのか。映画から伝わってくるのは、自己表現としての“歌”にとり憑かれた哀れな姿のみ。歌を愛せなかったゆえに訪れた不幸だったのか、愛し、求めすぎたゆえの悲劇だったのか。いずれにせよ、重すぎる悲劇の連続に最後はゲンナリ。マリオン・コティヤールの熱演には素直に拍手。
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