劇場公開日 2007年12月15日

「もし「ドラえもん」が、映画だけタレントが担当する事になったら、あなたは納得しますか?」ザ・シンプソンズ MOVIE 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0もし「ドラえもん」が、映画だけタレントが担当する事になったら、あなたは納得しますか?

2012年8月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

劇場公開時問題となった声優交代劇。
WOWOWで放送されていたTVシリーズを見て慣れ親しんできた者にとっては、この交代劇は大いなる裏切り。
配給会社は「シンプソンズ」を日本に幅広く受け入れさせる為、とか何とか言ってた気がしたが、それって従来の声優陣では自信が無いって事?
ふざけるな!
もし「ドラえもん」が、TVではいつもの声優だけど、映画だけタレントが担当する事になったら、それでもファンや多くの人は納得するか?満足するか?という話だ。
これが機になって、タレントの声優起用が少しでも減少したら…と願っていたのだが、全く変わらない。
だって、ス○ジオジ○リがタレントばかり起用するんだもの、他会社が真似するのも無理は無い。
そんな現状に本当にがっかりする。
(無論、タレント起用が悪くない時もあるが)

おっと、愚痴ばかりになってしまったが、肝心の映画に関しては大満足。
環境問題、家族の絆などをお馴染みのブラックユーモアで包み、映画になっても変わらぬシンプソンズ・ファミリーにニンマリ。

DVDで従来の吹替で見たのだが、冒頭、映画館のスクリーンに暴言を吐く大平ホーマーにいきなり爆笑。
何だかんだ言って、やっぱり声優が気になっちゃう(笑)

近大