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監督は子どものために作ったのかもしれませんが、大人向けファンタジーと言ったところでしょうか。
この内容で2時間半近い上映時間で、子どもは楽しめるの? ハリポタならまだしも。
子役たちの芝居はとてもいい。
大人たちも演技はいいが、キャラクターが……。
楽団の人たちとか、村の大人たちとか、どうも人物造詣が表面的というか、ちょっとクサイいというかサムいというか。そのへんで入り込めないと楽しめないのかも。
まあ、観終わって嫌な気持ちになる作品ではないです。良心的ではありますが、半ば作っている人たちが自己陶酔してしまっている感があって、置いてきぼりをくらってしまった気がしましたが。

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「世界の中心で愛を叫ぶ」の行定勲が監督、脚本の作品です。(セカチューは原作があったからね)
キャストは、神木隆之介/ささの友間/大後寿々花の3人の子役を中心にしていますが、脇の大人達には、三浦友和/小日向文世/石橋蓮司/大竹しのぶ/鈴木砂羽/長塚圭史/柏原崇など、かなりしっかりとしています。
神木隆之介が、父親(三浦友和)の都合で広大な大地の広がるのどかな町に転校してくる。
(そういえば神木君は「ピアノの森」でも都会からの転校生だったよなぁ、、、)
彼の父親はここに空港を建設するためにやって来た国のお役人。
反対派の地元住民とその子供達との間に起こる不思議な出来事をファンタジックにそしてどこかノスタルジックに描いている作品です。
まず子役も含めて役者達が、しっかりとした芝居が出来ているので、観ていて苦ではありません。(邦画はねぇ、下手な芝居に目をつむって観ないといけない事が多いですから)
特に子役では、ささの友間君がとても良い芝居をしていました。
大人達は、それぞれの持ち味をしっかりと発揮していましたね。
特に長塚圭史は、最近注目されている理由が少し判りました。
「最後の夏休みに史上最大のいたずらを」や「きみのためなら、ぼくらは、UFOだって呼べるんだ」というキャッチコピーですが、そのシーンに至る過程をもう少し丁寧に描いて欲しかったかなぁ〜Y(≧σ≦)Y!!
その分、女教師のシーンを減らしても良かったような、、、、
途中からいきなり話の展開が変わってしまって、アレレって感じな所もありましたが、全体としては、なかなか楽しめました。
それから、最初と最後の空港のシーンは狙い過ぎかな、、、靴が埋まっているというのもねぇ、、、客室乗務員さんの芝居ひとつでかなり変わったと思うので、もっと芝居の出来る女優にして欲しかったなぁ、、、もったいない、、、(*´Д`*)
そういえばこの話は本当なのだろうか、、、?
「蜂は航空力学的に言えば、飛べる構造じゃないらしいんだ。
なのに、実際は飛んでるだろ。
何故だと思う?
蜂は飛ぼうと思ったから飛べたんだ。 」

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信じるに値するものは,この世に必ずあると,
少しだけ勇気づけられる群像劇。
行定勳監督になったつもりで,
映し出される変な世界観を歩くと,ちょっぴり楽しい。
ただ,優しさの見えないドラマと,
淡白な演出と,物語の浅い焦点がもったいなく感じる。