腑抜けども、悲しみの愛を見せろ Sp!ke-Yさんの映画レビュー

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映画レビュー

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

  • 公開日 2007年7月7日
  • 0.4(全1票)
監督・脚本:
吉田大八
原作:
本谷有希子
撮影:
阿藤正一、尾澤篤史
音楽:
鈴木惣一朗
美術:
原田恭明
製作国:
2007年日本映画
上映時間:
1時間52分
配給:
ファントム・フィルム

(C) 2007「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」製作委員会

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憎しみ合うものの憎しみ切れない姉妹の痛々しさをブラックユーモアまじえながらシニカルに描き出した
投稿日:2008年3月21日
Sp!ke-Yさんのレビュー

印象Pickup

 サトエリが演技のできないワガママな女優役という何ともピッタリと言っていいのかわからない役どころがまたツボにはまるし、ブラックユーモアたっぷりでシニカルな人間ドラマの描き方が結構クセになる作品(>_<)最近の邦画にしてはよく出来ている作品だと思う(._.)

 両親の死がきっかけで田舎に帰って来た姉と妹のバトルが描かれているわけなんだけどお互い憎み合っているものの憎み切れない人間の感情の痛々しさがよく伝わってくる(>_<)

 女優になると言って東京に行って女優になれたのはいいけど、結局は才能がないと言われ売れない一様女優となってしまう。しかしそんなことを家族や地元の人たちには言えるはずもなく意地をはるんだけど、実家に帰って妹が目の前にいることでやつあたりをしてしまう姿にやるせない気持ちやくやしさってのが現れていてとにかく痛々しい(>_<)

変人家族の物語って結構好きなんだけど何がいいかって言うとちょっとありえないくらいのほうが人間性が強調されるから描き出せて気がするからなんだよね(>_<)どう観るかによってまたおもしろさも変わってくる。何しろハズレが少ないのもこの手の作品であることは事実(>_@)

 影の主人公と言ってもいいを待子を演じている永作博美が第3者の視点で事態を見守るのがが何かがおかしいとは感じるものの自分は施設で育っただけにこれが一般の家庭なのかと自分で言い聞かせる姿がとても不器用で可愛そうな役どころを演じているのもまた注目すべき点だろう(>_<)

タイトル見ればわかるんだけどこの作品は両親の死への悲しみってのがほとんど描かれていない(._.)しかも観ている側もいつのまにかその事実を忘れがちになってしまい個性的なキャラクターにくぎづけになってしまうという何ともくせものな作品だよ(>_<)

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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

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