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ダイアナ妃がパリでの交通事故で亡くなって、もうすぐ12年。
97年当時、イギリス留学中だったので、当時の宮殿の前の状況や
国民の大混乱は凄く印象に残っています。
でもダイアナ妃の死後、なぜ女王陛下がすぐにロンドンに戻って来なかったのか、
良く分からなかったんですよね、当時の自分には。
(帰ってこないゾ、って騒がれていることだけかろうじて理解していたけど)
その背景が、12年経った今、やっと少しだけ理解できた気がしました。
あの事故の後の1週間が女王を首相のやり取りを中心として、
当時の映像を交えてドキュメンタリーのように描かれています。
すでに王家の人間ではないから、と考える王室と、
ダイアナを悲劇のヒロインと見る国民のギャップ。
それに気付いていない女王と、なんとかそれを理解してもらおうと
奔走するトニー・ブレア(とチャールズ皇太子…陰が薄いけど…)。
1週間に色んなことが起こっていたのですねぇ。
女王様って大変、首相もなんか中間管理職みたいで大変。
税金でご飯食べるってのも、ラクじゃないって思います。
ヘレン・ミレンは女王そのもの、って感じ。素晴らしいです。
トニー・ブレアとシェリー・ブレアは似てるんだけど
どことなく「そっくりさん大集合」的雰囲気が漂うので
ちょっとだけマイナスにさせてもらいました。(笑)

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ダイアナ元妃の事故による皇室の内情が詳細に描かれていて、既に民間人となっている彼女の葬儀に関して、王室の伝統や威厳を守りつつも、国民との間で女王が苦悩する姿が印象的であった。
先日は『ブーリン家の姉妹』も見たが、どちらの作品も、イギリス王室制度について私たちの知られざる事情がよく分かる内容になっていて、イギリスの歴史についてもっと知りたくなった。
偶然にも今日はエリザベス女王2世83歳の誕生日。20代で即位して約60年。映画を見て彼女への見方が変わった気がするのは私だけではないはずだ。

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誰もが知ってるアノ事件の裏側で、一体何が行なわれていたのか?いや、ワイドショーではないんですけどね(^^;。
なかなか、良く出来た映画です。アノ事件の裏で英国王室が、どのように考え、行動していたか?またそれに対して、首相が如何なる手を打っていたか?といったところが、ドキュメント・タッチで描かれています。しかも上映時間たったの1時間44分!抑揚なく淡々とストーリーが進んで行くので、大作ではあると思うのですが、そんなに構えずにご覧になることが出来ると思います。
エリザベス女王をはじめとした王室の考え方は、決して間違っている訳ではないのですよ。長い歴史・伝統によって培われてきた、王室の規範・慣習などに則って行動すると、ああいう結果になってしまった…。彼等はそれに何の疑問も抱かず、当たり前のこととして行動した。それが時代の流れに即していないということに、まるで気付かないままに。その辺りが映画では非常に克明に映し出されているのですが、何かホントに浮世離れしている感があって、滑稽でもあり哀れにも思えました。伝統と格式を重んじ、守っていくってのは、大変なことなんですよね。我等小市民には、思いもつかないことなのですが。
ヘレン・ミレンは、オスカー獲得も納得の演技ですね。しっかし、まだ主要登場人物の皆さん存命中だというのに、よくこんな映画作りましたよね。吾輩、その勇気(って、言うか無謀…(^^;)に脱帽いたしました。いや、お見事です
ところで、彼の地では、女王陛下自らが4輪駆動車のハンドルを握り、単身狩猟へお出掛けになるんですね!この映画で吾輩がもっともビックリしたのは、実はそのシーンでした…。警護は、おらんでもイイんかい??

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ヘレン・ミレンがオスカーの主演女優賞を取った映画「The Queen」です。この映画はエリザベス女王が主役であり、ダイアナ妃の死んだ1週間を描いたものです。
若きブレア首相(これが、雰囲気似てるんデス。マイケル・シーンっていう無名の俳優ですが、この映画で助演男優賞にいくつかの映画賞でノミネートされました。)がダイアナの死を利用して国民の人気稼ぎに走る一方、50年も女王の位置にいたエリザベス2世がダイアナの死をどのように受け入れていいのか、苦悩するという内容です。おもしろかったですよ!

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ボーダー(境界性パーソナリティ障害)だったと言われているダイアナ元妃が、衝撃的な事故死を遂げて10年。
奇しくも心子もダイアナ元妃と同じ、享年36才でした。
(因みに今日は心子の月命日。)
主演のヘレン・ミレンは見事にエリザベス女王になりきった名演で、アカデミー主演助演賞を受賞し話題になりました。
本当に女王そっくりで、細かい立ち居振る舞いから存在そのものが正に女王でした。
一人の人間として生きるダイアナと、伝統を重んじる王室。
ぶつかることがあったであろうことも想像されます。
エリザベス女王は20代で即位し、その時から50年以上、常に国民のことを第一にし、自分のことは二の次にして生きてきたのです。
自分の感情を表に出すことはありませんでした。
けれどもマスコミは ダイアナの味方でした。
英国クィーンとしての尊厳を持ち続けながらも、国民の激しい怒りを目の当たりにし、女王は葛藤したのです。
国民なくして王室もあり得ません。
それは胸に迫る切実な苦悩でした。
格式高いクィーンの人間らしい生々しい感情を、ヘレン・ミレンが繊細に演じています。

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ワーキング・タイトルとは『フォー・ウェディング』や『ラブ・アクチュアリー』、他にも色々製作している会社。この作品には関わっていないが、どこかそんな匂いがある。特に英王室の男性方や(まあ、旦那は確かにああいう人だが)、ブレア夫婦の描き方。ちょっと単純すぎやしないだろうか。ブレア演ずるマイケル・シーンのヒュー・グラント的な演技がそんな気に拍車をかける。意欲作には違いないが、ヘレン・ミレンの演技(女王に外見は似ていないが)以外にリアリティは感じなかった。