デジャヴ : 新作映画評論

現在の掲載作品数23645

デジャヴ

劇場公開日 2007年3月17日
RATE
RATE B
デジャヴのレビューを書く
見たい度
NO RATE
見たい度を投票
クリップ数
デジャヴをクリップ
  • デジャヴの作品情報
  • デジャヴの注目特集
  • デジャヴの映画評論
  • デジャヴの予告動画
  • デジャヴのフォトギャラリー
  • デジャヴのDVD
  • デジャヴの映画レビュー
  • デジャヴのグッズ
  • デジャヴの知恵袋
  • デジャヴのつぶやき

デジャヴ 3月17日より日劇1ほか全国東宝系にてロードショー

思いがけない飛躍を見せる斬新で刺激的なサスペンス

ホップ、ステップ、ジャンプと、物語が段階的に思いがけない飛躍を見せ、サスペンスのテイストを変える仕掛けが斬新で刺激的だ。

最初は、捜査官ダグ(デンゼル・ワシントン)の優れた捜査で魅せる。手掛かりが得にくい水上でのフェリーの爆発事件の検証で、どんな微小な証拠も見逃さず、手際よく論理的にテロであった事実を突き止める。さらに、犠牲となった女性クレア(新人のポーラ・パットンが魅力的に好演)が、爆破の被害者を装ってテロ犯に殺されたことをも見抜く。

しかし、ここで突如、スパイ衛星による驚きの監視システムが登場。記録データから再構成される過去(4日と6時間前)の映像を自在に覗き見ながら犯人を突き止めていくという不思議な感覚を味わせてくれるのだ。1度に見ることができるのはひとつの場所だけという条件で、何を見るかはダグの瞬時の判断力に委ねられるアイデアもスリルを煽る。

ここで落ち着いて捜査が繰り広げられてもおもしろいだろうに、物語はさらなる飛躍を見せ、賛否が別れることだろう。これには展開的にも納得できない部分もあるが、意表を突いた仕掛けで、今まで見たこともない驚きのカー・チェイスが楽しめ、不満はない。

ただ、デジャブや記憶と事実のギャップなど、しばしばダグを襲う奇妙な感覚が、トニー・スコット監督ならではのカットが素早いスタイリッシュな映像と畳み掛ける演出に幻惑され、わかりにくいのが惜しい。

山口直樹

ブックマーク: Yahoo!ブックマークに登録する はてなブックマークに追加する livedoorクリップに登録する Buzzurlにブックマークする newsingにピックアップする

ABOUT THE MOVIE

(C)2006 TOUCHSTONE PICTURES and JERRY BRUCKHEIMER INC. ALL RIGHTS RESERVED.

- PR -

ガイド

新作映画評 人気映画評論家による最新作批評のコーナー。近日公開または公開中の最新作の中から編集部が選りすぐった作品を、毎週3作品ご紹介。更新は、毎週火曜日。

読み込み中...