さくらん

劇場公開日:

解説

女性たちから絶大な支持を集める漫画家・安野モヨコの同名コミックを、世界的フォトグラファーの蜷川実花が映画化。江戸時代の吉原遊郭を舞台に、自分らしく生きるひとりの花魁の人生をゴージャス&ビビッドに描いた青春時代劇。吉原の遊郭・玉菊屋に連れてこられた8歳の少女・きよ葉。彼女はその美貌と負けん気の強さで、やがて吉原一の花魁へと成長していく。主演は、モデルやミュージシャンとしても活躍する土屋アンナ。

2007年製作/111分/PG12/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2007年2月24日

スタッフ・キャスト

監督
原作
安野モヨコ
脚本
タナダユキ
エグゼクティブプロデューサー
椎名保
山崎浩一
早河洋
五十嵐隆夫
水野文英
伏谷博之
廣瀬敏雄
石川治
石井晃
チーフプロデューサー
豊島雅郎
プロデューサー
宇田充
藤田義則
アソシエイトプロデューサー
谷島正之
ラインプロデューサー
中林千賀子
撮影
石坂拓郎
照明
熊谷秀夫
録音
松本昇和
美術
岩城南海子
装飾
相田敏春
スタイリスト
伊賀大介
杉山優子
視覚効果
橋本満明
編集
森下博昭
音響効果
小島彩
音楽
椎名林檎
助監督
山本透
スクリプター
小泉篤美
製作担当
本藤雅浩
東信
グラフィックディザイナー
宮師雄一
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受賞歴

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  • 画像1

(C) 2007 蜷川組「さくらん」フィルム・コミッティ

映画レビュー

2.0シナリオが単調

2024年4月13日
スマートフォンから投稿

単純

寝られる

シナリオが単調で見ていて驚きがない。
途中で飽きてくる。遊郭の話によく出るようなストーリー展開で先が予測できるうえに抑揚がない。土屋アンナの演技が他の演者に比べてあまり上手ではないのでだんだん冷めてくる。遊女が暮らす日常を描きたかったのは分かるが、日常の風景が長すぎて対比する遊女、花魁の荘厳さがあまり伝わらなかった。最後の展開もうーん…といまひとつ。最初から最後まで引き込まれるシーンは展開の力ではなく単発の美術の美しさだけだった。

良かった点としては衣装、セットの美術が素晴らしい。あの遊郭、遊女の世界の妖艶さをビビッドに美しい表現ができるのは蜷川実花ならではのものだろう。しかし、映像にするとつまらなくなるのでは本末転倒。ストーリーが面白くなければ蜷川実花は写真の方が良いと思ってしまった。

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きくさん

3.0映像が綺麗な映画

2024年3月1日
PCから投稿

映像がただただ綺麗で素晴らしい。
それだけで見る価値はあります。
欲を言えばもうちょっと物語の起承転結をはっきりさせた方が面白くなった気がします…。

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みる

0.5壮絶バカ映画の金字塔

2024年1月22日
PCから投稿

映画は写真じゃないから、一枚絵に何の色彩を盛り込もうがダメなものはダメなんだよね。撮影や編集にはそれなりに優秀な人が集まっているのに、ここまで救いようのない駄作にしてしまう才能って本当に不思議。蜷川実花にあるのは、「映画の才能は片鱗もないことに気づかない才能」だけだよ。蜷川実花の作品って、ボストンやニューヨークではこてんぱんに嗤われてます。

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milou

3.0写真と映画

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

公開当時からいわれていた通り画面の一枚一枚が色がパキーっとしてデザイン的でキレイ!
これは時代考証とかいうのはヤボだろうな。

しかし、菅野さんと土谷アンナさんはどうかな…。
お人形さんのようにキレイですが。
ぞくうっとするような色気も感じないし。
というかそこが出てないとダメじゃない?!
女の業的な世界を描きたいのではないのですか?

花魁ってバカ高いお金を何度もはらってやっと馴染みになる高い女です。その辺にいそうなヤンキー娘に高い金何度も払って通う気には私にはなれません。

写真家の撮る映画ってどうも画はキレイなんだけど人間が描かれてない感じがするんですが。だいぶ偏見かなあ。

それにPVを観てる気分になるので歌詞アリの曲は頻繁にいれないほうが良くないだろか。

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こまめぞう
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