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映画って出資しても、儲からないものなのでしょうか?例えば、大奥は興行収益22億円(配給収入だともっと少い)といわれておりますが、制作費で20億円かかったと公表しているので、全然赤字に思えるんですが・・・確かにDVDやTV放映権などで、収益が増えてもそこまでの利益には思えないのですが・・大奥は2007年興行収入13位です。それで、これでは、出資する気になるのが不思議です。。例えば自社製品を画面上に出してもらったり、自分の会社のタレントを起用してもらいたいとかで、儲けはあまりきたいしていないのでしょうか??
質問日時: 2008/06/11 07:58:35
解決日時: 2008/06/25 18:04:28
おっしゃるとおりです。制作委員会方式では、映画はハイリターンは期待できません。電通や・博報堂のようなCM系を担当する会社。テレビ各局。東宝や・東映などの映画会社。出演する、俳優や・タレントの所属会社。これらが一体となる事で、各分野の特徴を生かし、無駄な経費を押さえる事が出来、さらに委員会各社に関連する企業等から、広範囲に出資を募る事が可能となる上、なおかつ起用したい俳優や・タレントを確保しやすいと言う事が言えます。また、各関係企業の関連会社に、仕事を降ろす事が出来ると言うメリットがあります。巨額の損失を生まなければ、これらに所属する人たちを食わせる事が出来るわけです。言わば、各業界の、もたれあい体質の反映とも見る事が出来、後々の各社のプランのために、大きく損をしなければ、コネや・顔つなぎ・等々の影響力の確保がやりやすい、一種の企業戦略とも言えます。その意味で言えば、20億の出資で、22億以上の回収率なら、それほどリスキーな投資費用でも無いような気がします。その反面、映画自体は各社に気を使い、多数のスポンサーの意向を取り入れ、プロダクション一押しの俳優・タレントを起用するようになる為、冒険的・野心的な映画になりにくく、ある程度の興行収入は期待出来るが、本当の名作や、意外な超大ヒット映画は誕生しにくくなります。そして、東宝でしたかね??・・・現在では自社製作の映画は非常に少なく、アメリカの映画マーケットで買い付けた映画の配給権の購入・・DVD化権の購入など、海外と・国内の映画業界の橋渡しの手数料で莫大な利益を上げています。それは、とりもなおさず自社製作の映画では、とても利益を上げにくいと言う事の裏返しでもあるでしょう。
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