劇場公開日 2006年11月11日

HAZARD ハザードのレビュー・感想・評価

全11件を表示

2.5園子温×オダギリギョーが醸し出す世界観

2020年10月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

内容はない。なんだか訳の分からないものを見せられた感じ。でも、オダギリギョーのスタイリッシュな雰囲気と、映画の世界観が合っていて、不思議と徒労感は感じない。20代の頃、「地球の歩き方」を手に世界中を旅行したことを懐かしく思い出させてくれた

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movie freaks

0.5

2019年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

よくわかりません。なぜアメリカにきたのかがイマイチ。しゃぶやったり人を殺したり常人では無理。どうしてそうなったのか、そもそもの背景が見えてこない。結局最後どうなったの?シャブ中でした、ってこと?

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いつこ

3.5クールでドライ。不良ぽさのあるイケメンが悪いことするキャッチーなク...

2019年9月17日
スマートフォンから投稿

クールでドライ。不良ぽさのあるイケメンが悪いことするキャッチーなクライム青春ムービー。ヨーメン。内面をつきつめるようなとこにいかなかったのが観やすかった。

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collectible

2.0眠たい日本・・・あ、眠たいのか・・・と眠りに落ちてしまいそうな雰囲気の中、やはり飛べなかった。

2018年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 バブル崩壊直後、退屈な大学生活を抜け出したかった主人公シン(オダギリジョー)が偶然手にした本に触発され、犯罪都市ニューヨークを彷徨う。退屈な生活を抜け出すためには刺激のある暴力社会が必要なのか?などと完全否定的な目で見てもいいのですが、空虚で怠惰な日常を抜け出すための若さがにじみ出る映像にはちょっとだけ期待もしてしまいます。

 ニューヨークで知り合ったリーとタケダ。そしてハイになるドラッグを含んだアイスクリーム。社会からはドロップアウトしている彼らは、一日一日を万引きや強盗まがいの行為を繰り返すことによってしか生きている実感を味わえなくなってしまっている。それはアメリカンニューシネマのように社会に反抗するような犯罪映画ではなく、単に現実逃避したいがための犯罪映画なのかもしれない。映画に描かれる青年たちがバブル崩壊のよる負の遺産なのだと考えるとカッコよく思えるのでしょうけど、メッセージが感じられないのです・・・

 2002年に作られたこの映画が4年かかって公開されたという理由はわかりませんが、オダジョー人気にあやかって公開されたのであれば、ファンでなければ観る必要もないのかな・・・

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kossy

2.0好きじゃない

2018年3月9日
iPhoneアプリから投稿

ヒャーヒャーフーフーとにかくうるさい。
役者さんたちは悪くない。
でもニューヨークの街での撮影で周りの人が注目してるのが嫌。子供のナレーションも嫌。悪い事するのが楽しい、カッコいいみたいなストーリーも嫌。

池内君、少ししか出ないけどカッコいい。

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おこげ

4.0園子温の映画だなって感じ

2015年12月7日
iPhoneアプリから投稿

オダギリジョーの渋い汚いでもカッコ良い。
その周りのあんまし知らない役者さんたちも良いキャラしてて見応えありし。

重そうな映画だなと思ったけど爽快感とハラハラと何だこれ笑。という好奇心に掻き立てられとても楽しめた。面白い映画でした。

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NaaaaN

2.5ヒヤヒヤしながらみれる映画。

2015年11月8日
Androidアプリから投稿

ヒヤヒヤしながらみれる映画。

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kens

4.0hazard

2015年7月2日
iPhoneアプリから投稿

隠れた名作。

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IKKYU

3.0とびだす

2015年5月14日
iPhoneアプリから投稿

にほん をとびだす。

何が起こるのか予測のつかない
場所に身を置いてみたくなった。

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うでー

3.5アメリカン・ニューシネマ

2013年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

「タクシードライバー」などのアメリカン・ニューシネマへのオマージュが本編の中に入れてあるのは良くわかりました。特にクライマックスの復讐する所が衝動的かつ開放的なのは良かったです。

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赤い彗星

4.0持たざる、者

2011年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

興奮

「冷たい熱帯魚」で注目を集める園子温監督が、オダギリジョーを主演に迎えて描く、青春映画。

映画監督、園子温はとある取材に、このように答えている。

「本当に面白い脚本を書きたいんだったら、普段は付き合わないような危険な雰囲気の恋人と付き合って、刃物を突きつけられて死を実感するような経験を積んでみろ」常に、人間の弱さと衝動、殺意の爆発を極限まで張り詰めた物語で描いてきた監督らしい台詞である。

そんな作り手が、アメリカ・ニューヨークを舞台にして書き上げた世界が本作である。日本の生温い空気、殺伐とした危険な香りを排除した雰囲気に眠気を誘われている平凡な大学生が、衝動的に外国、しかも恐ろしく危ない街に飛び込んでいく。

何度点けようとしても、上手くいかないライター。水溜りに、蹴落とされる男。そして、この現代にあっても根強く主人公を苦しめる人種の壁。この物語は、常に「失敗」と「挫折」、「違和感」の要素が充満している。

生きている実感を求め、犯罪まがいの強盗に走る男達。だが、作り手は彼等の勢いばかりの爆発と破壊を否定するまではいかないにせよ、スローモーションを多用した映像や、余りに幼い少年のナレーションで彼等を見つめ、幼稚さと哀愁の感情で埋め尽くしている。

それもそのはず、本作は若者が自分の居場所を見つける話ではない。「自分の居場所くらい、自分で作れ」と、海外という特異な空間に逃げ場所を求める人間達を思い切り張り倒す物語なのだ。東京でも、田んぼ道でも、同じ。お前次第で、田舎も危険な開拓地に変わる。作り手は主人公の暴走と殺意を通して、私達という逃げ腰の保守人間達の背中を叩く。

そんなところでくすぶるな。生きろ、今、この場所が【危険な場所】=ハザードだと。

毎日に鬱々している方には一瞬、すかっと爽快な映画に映るかもしれない。しかし、観賞後に突きつけられる。主人公は、貴方自身だと。「持たざる者」は、見栄えばかり繕っても、ずっと「持てない」。何が自分に足りないか、考えろ。鋭い指摘と、痛々しいユーモアが一つの物語に意味と、味わいを与えてくれる。

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ダックス奮闘{ふんとう}